2026-05-16 / 最終更新日時 : 2026-05-16 タオ 感性豊かな才知 いにしへの歌を書き今を詠む(2)-和泉式部集から 2.詞書より釈文:「小式部内侍は、露おきたる萩おりたる唐衣を着てはべりけるを、みまかりて後、上東門院よりたづねさせ給ひけるに、たてまつるとて」 選字は「小式部内侍つゆ於支多る萩おり多類唐衣をき亭侍里希る越三まか利ての遅 […]
2026-05-15 / 最終更新日時 : 2026-05-16 タオ 感性豊かな才知 いにしへの歌を書き今を詠む(1)和泉式部集より 1.人のこひしと釈文:「けさのまに いまはひぬらん 夢ばかり ぬるとみえつる たまくらの露」 選字は「人のこ悲しと 希佐の万耳いまは飛ぬら牟遊免者利 努流と見盈津る多満久羅農つゆ」 鑑賞:「人のこひしと」は「人のこひしに […]
2026-04-14 / 最終更新日時 : 2026-04-14 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十九)-あふみぢは-(1) 1.返し釈文:「あふみぢは 忘れにけりと みしものを 関路うちこえ とふ人やたれ」 選字は「返し あ婦三遅者王須連爾希里度美しも能を 関路うち故盈登ふ人や多れ」 歌意は「名称は『逢ふ路』でもこの近江の道はもうお忘れになっ […]
2026-04-13 / 最終更新日時 : 2026-04-14 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十八)-石山にこもり-(2) 2.関こえて釈文:「関こえて 今日ぞとふとや 人は知る おもひたえせぬ こころづかひを」 選字は「関こ盈天希ふ曽登不とや人者し流 お裳比多え勢ぬ許こ露つ可飛越」 鑑賞:「関」山城と近江の国境の逢坂の関。男女の逢瀬をかける […]
2026-04-12 / 最終更新日時 : 2026-04-12 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十八)-石山にこもり-(1) 1.帥宮より釈文:「石山にこもりたるに、ひさしくおとづれ給はで、帥宮より」 選字は「石山爾故毛り多流二悲佐し久お登 つ連給者て帥宮よ里」 鑑賞:「石山」は石山寺。「帥宮より」は敦道親王のところから。 参考文献:和泉式部日 […]
2026-04-11 / 最終更新日時 : 2026-04-11 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十七)-よもすがら-(2) 2.窓打つ雨釈文:「よもすがら なにごとをかは おもひつる窓うつ雨の 音を聞きつつ」 選字は「夜も須可ら難耳こと越可者於も日つる 万登う徒あ免農於とを聞ヽ徒つ」 鑑賞:「窓うつ雨」は『白氏文集』「上陽白髪人」による。和泉 […]
2026-04-10 / 最終更新日時 : 2026-04-10 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十七)-よもすがら-(1) 1.雨の釈文:「雨のおどろおどろしく降るつとめて、今宵はいかに、と宮よりある御返り事」 選字は「雨の於とろおと楼し久降るつと免て今(宵)者い可爾と宮より阿る御返り事」 鑑賞:「雨のおどろおどろしく降るつとめて」は雨がおそ […]
2026-04-09 / 最終更新日時 : 2026-04-10 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十六)-けさはしも-(2) 1.おもはぬ人釈文:「けさはしも おもはむ人は とひてまし つまなきねやの うへはいかにと」 選字は「遣佐者し毛於も盤无日とは登飛てま志 徒ま難支年や乃う邉八移可耳と」 鑑賞:「しも」は「霜」に強調の「しも」をかける。「 […]
2026-04-07 / 最終更新日時 : 2026-04-08 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十五)-ゐなかへ行く人の-(2) 2.いのりける釈文:「いのりける こころのほどを みてぐらの さしてはいまぞ おもひ知りぬる」 選字は「伊乃り遣流こヽ露の保と越三亭具羅の 佐して盤いま楚お裳比し里ぬ類」 鑑賞:「みてぐら」は神に祈るときの捧げ物。「見て […]
2026-04-06 / 最終更新日時 : 2026-04-06 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十五)-ゐなかへ行く人-(1) 1.扇など釈文:「ゐなかへ行く人の、扇などおこせて、かみの社がきたるところに、いのりつるしるしも、とあるところに」 選字は「ゐな可邉行久人農扇奈と於こ世弖 可みのやしろ可記多る度ころ二い農里つる四流しも登あると故婁二」 […]