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書・森田 祥香

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2022年3月

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2022-03-31 / 最終更新日時 : 2022-03-29 タオ 琴線にふれる

江南の春・杜牧(4)漢詩を書く

4.春雨の中にけぶる 終句「多少樓䑓煙雨中」 書き下し文は、「多少の楼台煙雨の中」 「多少」多くの「楼台」楼閣「煙雨」けぶるように降る雨。きりさめ。 現代語にすると、多くの楼閣がけぶるように降る雨の中に建っています。 鑑 […]

2022-03-30 / 最終更新日時 : 2022-03-29 タオ 琴線にふれる

江南の春・杜牧(3)漢詩を書く

3.南朝以来の寺院 「南朝四百八十寺」 書き下し文は、「南朝(なんちょう)四百八十寺(しじゅうはっしんじ)」 「八十寺」は「はっしんじ」と読みます。漢詩は発音を「平」を「仄」に分けます。「平」は音調に変化のない平らな発音 […]

2022-03-29 / 最終更新日時 : 2022-03-29 タオ 琴線にふれる

江南の春・杜牧(2)漢詩を書く

2.見渡せば 承句:「水村山郭酒旗風」 書き下し文は「水村山郭酒旗の風」 鑑賞:「水村」水辺の村。水郷。   「山郭」山あいの村    「酒旗」酒屋のしるしとして店頭に立てた旗。さかばた。昔の中国の風俗。      「入 […]

2022-03-28 / 最終更新日時 : 2022-03-28 タオ 琴線にふれる

江南の春・杜牧(1)漢詩を書く

1.春の情景を歌う 杜牧の著名な漢詩『江南春』は変化に富んだ春の情景を歌っています。起句「千里鶯啼緑映紅」 書き下し文は「千里鶯啼いて緑紅(くれなゐ)に映ず」現代語にすると、「千里四方のいたるところに鶯が啼き、柳の緑と桃 […]

2022-03-27 / 最終更新日時 : 2022-03-26 タオ 琴線にふれる

酒に対す其のニ(4)白居易漢詩を書く

4.享楽主義とは 享楽主義とは、快楽にふけり楽しむことを人生の目的とすることですが、中国古代の思想家では楊朱があげられます。生没年は不詳ながら、戦国時代に為我(いが)説、我が為にする自己中心主義を唱えました。 孟子の評言 […]

2022-03-26 / 最終更新日時 : 2022-03-26 タオ 琴線にふれる

酒に対す其のニ(3)白居易漢詩を書く

3.富める者も 「随富随貧且歓楽 不開口笑是痴人」 書き下し文は、「富に随い貧に随いて且く歓楽せん       口を開いて笑わざるは是れ痴人」 現代語にすると、富める者、貧なる者はそれぞれに合わせて、よろこび楽しもう。口 […]

2022-03-25 / 最終更新日時 : 2022-03-25 タオ 琴線にふれる

酒に対す其のニ(2)白居易漢詩を書く

2.ほんのひとときの生 「石火光中寄此身」 書き下し文は、「石火光中 此の身を寄す」 鑑賞:「石火」は非常にはやく短い時間のたとえ。   「光」は時間。光陰矢の如しなどと用いて、月日の早く    すぎることをいう。    […]

2022-03-24 / 最終更新日時 : 2022-03-24 タオ 琴線にふれる

酒に対す其のニ(1)白居易漢詩を書く

1.かたつむりの角の上で 作者は白居易、字は楽天。詩は作者五十八歳頃で五首のうち第二首。「蝸牛角上争何事 石火光中寄此身」 書き下し文は、「蝸牛角上何事をか争う        石火光中此の身を寄す」 鑑賞:「蝸牛角上の争 […]

2022-03-23 / 最終更新日時 : 2022-03-21 タオ 思慕の情

湯治に来た友へ歌を贈る(10)建礼門院右京大夫集から

10.冗談のような  「かへしも、たはぶれごとのやうなりしを、ほどへて忘れぬ。」 選字は、「かへし毛多はふ連こ登のやう奈     里志越本と遍利春れぬ」 鑑賞:「たはぶれごと」戯れ言に同じで、戯れていうこと。ふざけて言う […]

2022-03-22 / 最終更新日時 : 2022-03-21 タオ 思慕の情

湯治へ来た友へ歌を贈る(9)建礼門院右京大夫集から

9.秋の山里の話を 「かへりきて その見るばかり 語らなむ ゆかしかりつる 秋のやまざと」 選字は、「可邊利きて楚の見るは可里語るら     無遊可しか利徒る秋のや万佐と」 歌意は、どうぞお帰りになって、あなたのご覧にな […]

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