2021-04-30 / 最終更新日時 : 2021-04-25 タオ 体にラクな揮毫フォーム 気持ちを軽く(5)リラックスして書く 5.心楽しく王羲之の書法には感情が込められていて、孫過庭『書譜』によると、「その表現に書の本質があり、豊かな感情表現は、音楽や文学にもまさる芸術表現である。 また、運筆の方法は、自分の工夫から徐々にできてくるものであるが […]
2021-04-29 / 最終更新日時 : 2021-04-25 タオ 体にラクな揮毫フォーム 気持ちを軽く(4)リラックスして書く 4.自然な書元来、中国では篆書・隷書を正峰で書いてきました。しかし、日本へ初めに伝来した書が王羲之の書法を中心としたものであったため、長らく日本では筆を傾けてかく書法が主流でした。 明治以降、中国書法に憧れを抱く書人の研 […]
2021-04-28 / 最終更新日時 : 2021-04-25 タオ 体にラクな揮毫フォーム 気持ちを軽く(3)リラックスして書く 3.日下部鳴鶴の筆法王羲之書法は、四世紀後半頃にはすでに完成され、日本へは漢字とともに『千字文』などが伝来しました。初めからこの書法を受け入れた日本では、空海が唐で顔真卿を学ぶなどの例外を除いて、中国の正峰はあまり知られ […]
2021-04-27 / 最終更新日時 : 2021-04-25 タオ 体にラクな揮毫フォーム 気持ちを軽く(2)リラックスして書く 2.まだ紙がない時代木簡・竹簡に筆で漢字を書いていた時代、筆を右手に持ち、簡を左手に持っていました。筆先と、簡の角度が垂直になるように自然に調整して書いていました。こうすると、筆の先が線の中央を通る「正峰(中峰)」で書か […]
2021-04-26 / 最終更新日時 : 2021-04-25 タオ 体にラクな揮毫フォーム 気持ちを軽く(1)リラックスして書く 1.楽な気持ちで村上三島氏の書かれた「興福寺断碑の臨書」の中で初学の人には、興福寺断碑を臨書してあげて、習ってもらうと述べた後、 『最初は、私の臨書したこのようなかたちにはとてもならぬでしょうから、この姿の通りに書こうと […]
2021-04-25 / 最終更新日時 : 2021-04-21 タオ 体にラクな揮毫フォーム 楽なフォームで大字を(5)畳や床で書く 5.ドローインのエクササイズ お腹をへこませるドローインという腹横筋の練習は、下半身の腰部の安定ばかりでなく、上半身のリラックスにも有効です。お腹を取り巻く腹横筋に力が入り、腹圧が上がると、腰が安定します。 そのトレーニ […]
2021-04-24 / 最終更新日時 : 2021-04-19 タオ 体にラクな揮毫フォーム 楽なフォームで大字を(4)畳や床で書く 4.上半身は軽やかに 上半身をリラックスして軽やかに腕や肩を動かすには、腰回りの筋肉を鍛えて姿勢を楽に保つことが大切です。筋トレで鍛えて、ストレッチで伸ばすことが疲労回復につながり、運筆も安定してくるわけです。 もともと […]
2021-04-23 / 最終更新日時 : 2021-04-19 タオ 体にラクな揮毫フォーム 楽なフォームで大字を(3)畳や床で書く 3.下半身は安定して 右脚を後ろに引いて膝立ちになった時、足首は立てておいた方が安定しやすいようです。膝が少し痛くなるようでしたら、膝パットなどで保護すると痛みが和らぎます。 脚の付け根(股関節)のストレッチだけでなく、 […]
2021-04-22 / 最終更新日時 : 2021-04-19 タオ 体にラクな揮毫フォーム 楽なフォームで大字を(2)畳や床で書く 2.左足を大きく踏み出す まず、左脚を大きく踏み出して、膝は左脚先から出ないようにします。膝が前に出てしまうと膝に負担がかかり、膝を痛めるからです。 前後の動きがスムーズになるように股関節を意識したいものです。筆を持つ前 […]
2021-04-21 / 最終更新日時 : 2021-04-19 タオ 体にラクな揮毫フォーム 楽なフォームで大字を(1)畳や床で書く 1.お勧めしたい姿勢 「かがむ動作で危険性を少なくするポイントは、腰を曲げずに胸を張り、上半身を前に傾けすぎず起こしたまま、ヒザと股関節を曲げてしゃがむこと。」*①物を拾う場合でも、このようにすると危険性が少ないわけです […]