2026-04-04 / 最終更新日時 : 2026-04-04 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十四)-二月ばかり-(1) 1.男にかはりて釈文:「二月ばかり、女の返り事せぬに、男にかはりて」 選字は「二月者可利女の返り事せぬ爾男に可者利て」 鑑賞:返事をよこさない女性を慕っている男性に代わって詠んだもの。これから詠まれる歌は、「春日野の雪間 […]
2026-04-03 / 最終更新日時 : 2026-04-03 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十三)-しのびたる人の-(2) 2.色にいで釈文:「色にいで 人にかたるな むらさきの ねずりのころも きて寝たりきと」 選字は「色に意て人爾か多留那無ら佐支農 年須りのこ露毛幾弖寝多里き登」 鑑賞:この歌は『古今集』恋三「恋しくはしたにをおもへ紫の根 […]
2026-04-02 / 最終更新日時 : 2026-04-02 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十三)-しのびたる人の-(1) 1.むらさきの釈文:「しのびたる人の、とのゐものに、むらさきの直垂をとりにやるとて」 選字は「志の日多流飛と農と能ゐも乃爾むら佐支の直垂をと梨爾やる登て」 鑑賞:「しのびたる人」『正集』の詞書は「むらさきのおり物のひたた […]
2026-04-01 / 最終更新日時 : 2026-04-01 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十二)-かたらふ人の-(2) 2.しのばれん釈文:「しのばれん ものとはみえぬ わが身かな あるほどをだに たれかとひける」 選字は「し能者連無毛のと盤見えぬ王可身か奈 本とを多耳堂れ可と飛希流」 歌意は「私が亡き後、誰一人しのんではくれないでしょう […]
2026-03-31 / 最終更新日時 : 2026-03-31 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十二)ーかたらふ人のー(1) 1.心地わづらふ釈文:「かたらふ人の、なくなりなん世まで忘れじ、と言ふが、心地わづらふと聞くを、ひさしくとはぬに」 選字は「か多ら布人農奈久難利な无世ま傳忘連 しと言ふ可心地わつら布と聞久を比さ志具 とはぬ二」 鑑賞:「 […]
2026-03-30 / 最終更新日時 : 2026-03-31 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十一)-寝られねば-(1) 1.あとに寝ばや釈文:「あとに寝ばや、と申したる人に『寝られねば とこなかにのみ おきみつつ あともまくらも さだめやはする』」 選字は「あとに年八や登申し多流人に 『寝ら連年者と故奈可耳農美お支三徒ヽ 阿登裳ま倶ら毛佐 […]
2026-03-29 / 最終更新日時 : 2026-03-29 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十)-このたびを-(2) 2.かぎりとみるに釈文:「このたびを かぎりとみるに おつれども つきせぬものは なみだなりけり」 選字は「こ能多飛を閑よりと見る耳於つ連と毛 徒支せ怒も農八難み多那利希李」 鑑賞:「このたびを かぎりとみるに おつれど […]
2026-03-28 / 最終更新日時 : 2026-03-29 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十)-このたびを-(1) 1.つねに釈文:「つねにたえまがらなる人に」 選字は「つ年に多えまか遅奈流日と爾」 鑑賞:「つねに・・・」は『続集』ひは「つねにたえまガチなるをとこ、おとづれぬにやるとて、人のよませし」とあり、代わりに詠んだ作。 鑑賞: […]
2026-03-27 / 最終更新日時 : 2026-03-29 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(六十九)-憂しとみて-(1) 1.わりなきこと釈文:「わりなきことにてうらむる人に『憂しとみて おもひすでにし 身にしあれば わがこころにも まかせやはする』」 選字は「わ里な支ことにてう羅無る人二 有し度見て於も日数亭爾志三にしあ連八 わ可故ヽろ耳 […]
2026-03-26 / 最終更新日時 : 2026-03-26 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(六十八)-法師の-(1) 1.はかなくも釈文:「法師のたふときがまうできて、扇をおとしたるにつかはすとて『はかなくも 忘られにける あふぎかな おちたりけりと 人もこそみれ』」 選字は「法師の多布と記可まう傳支て扇を於と志 多留爾徒可盤寸とて 盤 […]