2026-05-14 / 最終更新日時 : 2026-05-14 タオ 大人のかな書 季節の俳句を書いて句碑を訪ねると(4)-松野自得より- 4.鮎若し釈文:「鮎若し ひらめき登る 瀧の水」松野自得は県立冨岡中学校に入学後、曹洞宗中学校に転入した。その後、東京美術学校日本画科に学び、大正9年では第一回帝展に入賞しているほどである。 城南公民館には寄贈された自筆 […]
2026-05-13 / 最終更新日時 : 2026-05-13 タオ 大人のかな書 季節の俳句を書いて句碑を訪ねると(3)-旧城南村へ- 3.人の一生選字:「人の一生 いつ毛木乃芽能 ふ久やうに」鑑賞:自得は写生文「蝿とすずめ」を『ホトトギス』に投稿したことをきっかけに、高浜虚子に認められ、虚子門下となった。 生家の最善寺に戻り、昭和23年「古趣創生」を掲 […]
2026-05-12 / 最終更新日時 : 2026-05-13 タオ 大人のかな書 季節の俳句を書いて句碑を訪ねると(2)-前橋市旧城南村へ- 2.いつも木の芽の釈文:「人の一生 いつも木の芽の ふくやうに」選字は「人の一生 いつ毛木の芽乃 ふ久やうに」解説:現在は前橋市に編入されたが、かつて城南村の庁舎竣工の記念に建てられた句碑である。城南公民館敷地内にある。 […]
2026-05-11 / 最終更新日時 : 2026-05-11 タオ 大人のかな書 季節の俳句を書いて句碑を訪ねると(1)前橋へ 1.散る花俳句「散る花の海に沈んで貝となる」 松野自得作 現代語にすると「海辺に咲いた桜は海に散りこぼれ、桜貝となる。」 松野自得は最善寺の僧侶で画家、書家の顔を持つマルチアーティストだった。
2026-05-10 / 最終更新日時 : 2026-05-10 タオ 三昧の妙境 懐素『自叙帖』を臨書して(26)-草書から- 26.又もって釈文:「又以尚書」鑑賞:「又」上の「行」を受けて少し下に広がりを持たせた自形となっている。次の「以」では字幅をゆったりと広げて左の空間を切り取るようだ。 その下にできた空間にすっぽりと「尚」を収めながら、さ […]
2026-05-09 / 最終更新日時 : 2026-05-09 タオ 三昧の妙境 懐素『自叙帖』を臨書して(25)-草書から- 25.水鏡の釈文:「水鏡之辯(喩)。許在末行。」鑑賞:本来は「水鏡之辯」となるところが、「水鏡之喩」と書いている。「水鏡」とは水がありのままに物の姿をうつすように、無心に物事を観察し、真実を理解すること。 「水」は筆を開 […]
2026-05-08 / 最終更新日時 : 2026-05-08 タオ 三昧の妙境 懐素『自叙帖』を臨書して(24)-草書から- 24.筆法に釈文:「精極筆法。」鑑賞:「精」は偏を怒涛のごとく勢いで起筆してそのまま旁につなげ、一転して筆先を用いてやさしい表情を見せる。 「極」も偏で筆を開きかすれを生かし、旁では終画を静かに収めている。こうした対比は […]
2026-05-07 / 最終更新日時 : 2026-05-07 タオ 三昧の妙境 懐素『自叙帖』を臨書して(23)-草書から- 23.士大夫は釈文:「士大夫不以為恠焉。顔刑部書家者流。」 鑑賞:「顔」ここでは、ひときわ太く破筆もおそれぬ勢いで筆をこするように書いている。対照的に「刑」は軽快で回転する筆の動きによどみがなく、リズミカルである。 「部 […]
2026-05-06 / 最終更新日時 : 2026-05-06 タオ 三昧の妙境 懐素『自叙帖』を臨書して(22)-草書から- 22.魚牋釈文:「魚牋絹素。多所塵點。」 鑑賞:「魚」墨継ぎをして、キリッと引き締まった書線が目を引く。「牋」の偏は力強く、旁の円転には緩みがない。筆は左へ回る時にゆったりと筆圧がかかり、上へ動く時に筆先を挙げて、さらに […]
2026-05-05 / 最終更新日時 : 2026-05-05 タオ 三昧の妙境 懐素『自叙帖』を臨書して(21)-蘇軾の小楷- 21.草書の名人は釈文:「精心草聖。積有歳時。江嶺之間。其名大著。」 書き下し文は「心を草聖に精(くわ)しくす、歳時を積有し、江嶺の間、その名大いに著(あらわ)る。」 現代語にすると、「草書の名人であり、多くの方々の研究 […]