俊成卿女家集を書いて詠む(4)-余情あふれて-

4.枯野の霜に
現代風によむと「秋草の露にうつろう月光より 冬枯れの霜に映える夜の月」

歌意は「色にあふれた秋の千草に散り乱れた露にうつろう月光よりも 冬枯れの野の霜にさえわたっている冬の夜の月はたいそうあわれ深い。」