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書・森田 祥香

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禅と書のつながり

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2021-10-17 / 最終更新日時 : 2021-10-17 タオ 禅と書のつながり

良寛さんの秋を書く(2)良寛歌集より

2.黒坂山の麓に  次の和歌は、「黒坂山の麓に宿りて」と題されたものです。  「あしひきの黒坂山の木の間よりもりくる月の影のさやけさ」 選字は、「阿之悲き能久ろ散可や萬能古能末よ里    も里久留徒き能閑気能さやけ散」 […]

2021-10-16 / 最終更新日時 : 2021-10-16 タオ 禅と書のつながり

良寛さんの秋を書く(1)良寛歌集より

1.さびしさに 良寛さんが秋を歌った和歌の書に倣って書いています。 「さびしさに草の庵を出てみれば 稻葉おしなみ秋風ぞ吹く」 選字は、「さ非之散耳久散能以報理遠てヽ見禮者     意那者お之奈美安幾可世所布久」 良寛さん […]

2020-07-28 / 最終更新日時 : 2020-07-23 タオ 禅と書のつながり

六祖慧能に寄せて道元は(5)

5.その後の六祖慧能は闇に、まぎれて出立した、六祖慧能は明上座が後を追いかけて大東嶺まで来たとき五祖の衣鉢を石の上に投げて言われた。 「この衣は伝法の証であり、力で争い奪い取るものではない。欲しければ持って行かれるがよい […]

2020-07-27 / 最終更新日時 : 2020-07-23 タオ 禅と書のつながり

六祖慧能に寄せて道元は(4)

4.継色紙より 継色紙の和歌を参考にして道元禅師の和歌を書きました。「あしひきの山した水のこがくれて  たぎつつこころをせきぞかねつる」  「あし悲きの    山し多水能   こ可倶     連帝    多支つこゝろ   […]

2020-07-26 / 最終更新日時 : 2020-07-23 タオ 禅と書のつながり

六祖慧能に寄せて道元は(3)

3.慧能、偈を詠む大衆が神秀の偈を読誦するのを聞いて、慧能が、「菩提本樹無し 明鏡亦た台に非ず 本来無一物 何れの処にか塵埃を惹かん」 という偈を作り掲げた。これを見た五祖は、慧能に衣鉢を付授し、『汝を第六代の祖と為す。 […]

2020-07-25 / 最終更新日時 : 2020-07-23 タオ 禅と書のつながり

六祖慧能に寄せて道元は(2)

2.六祖慧能とは「応無所住而生其心」を詠ずと題し、道元禅師が和歌を詠んでいます。まず、その背景を探っていきましょう。 ときは、中国禅宗の五祖弘忍(601〜674)が黄梅県の東馮母山(湖北省黄梅県双峰山の東山寺)にて禅風を […]

2020-07-24 / 最終更新日時 : 2020-07-23 タオ 禅と書のつながり

六祖慧能に寄せて道元は(1)

道元の和歌『水鳥の・・・』 釈文:「水鳥の行くも帰るも跡たえて   されども路はわすれざりけり」  選字: みつ度りの      行く无    閑へる裳あ      と多盈        弖      され登       […]

2020-07-23 / 最終更新日時 : 2020-07-20 タオ 禅と書のつながり

スピードが大事、道元歌(5)

5.散らし書きは、流れるように 「あしひきの山した水のこがくれて   たぎつつこゝろをせきぞかねつる」  「あし悲きの   山し多水能 こ可倶   連帝   多支つこゝろ    乎勢き  ぞ可年    都累」 一行目の始 […]

2020-07-22 / 最終更新日時 : 2020-07-20 タオ 禅と書のつながり

スピードが大事、道元歌(4)

4. 再び道元の和歌を見る もう一度、道元の歌を見てみると、「無常迅速」がひしひしと伝わってきます。この言葉は、坐禅の最後に僧侶が終わりを告げる前に必ず読誦されます。 人は、生きている時にはその実感がわかず、死が迫ろうと […]

2020-07-21 / 最終更新日時 : 2020-07-20 タオ 禅と書のつながり

スピードが大事、道元歌(3)

3.仏道を学ぶには正法眼蔵随聞記 二・一九にある学人が問います。 「私は仏道を学ぶことを心がけて年月が経ちますが、未だに悟りを得ることができません。仏道を学ぶには聡明であるとか知恵があるとか、性質とか天分は関わりがないと […]

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