2026-05-21 / 最終更新日時 : 2026-05-21 タオ 感性豊かな才知 いにしへの歌を書き今を詠む(7)-和泉式部集より- 7.いまから伺いましょう釈文:「たのめて侍りける女の、後には返事をだにせず侍りければ、この男にかはりて『いまこんと いふことのはも かれゆくに よなよな露の なににおくらん』」 選字は「多の免て侍り遣る女乃後爾者返事を多 […]
2026-05-20 / 最終更新日時 : 2026-05-20 タオ 感性豊かな才知 いにしへの歌を書き今を詠む(6)-和泉式部集より- 6.小式部内侍へ挽歌釈文:「小式部内侍みまかりて後、つねにもち侍りし手箱を、誦経の布施にす、とて『こひわぶと 聞きにだに聞け 鐘の音(おと)に うち忘らるる時のまぞなき』」 選字は「小式部内侍三まかりて後つ年に毛ち侍利し […]
2026-05-19 / 最終更新日時 : 2026-05-20 タオ 感性豊かな才知 いにしへの歌を書き今を詠む(5)-和泉式部集より- 5.ふと目覚め釈文:「ものおもひ侍りけるころ ねざめする 身を吹きとほす 風の音 むかしは袖の よそに聞きけん」 選字は「もの於毛日侍り介るころ 年佐免する身越布支登本須風の音 無かし者袖のよ楚爾聞支希无」 鑑賞:『続集 […]
2026-05-18 / 最終更新日時 : 2026-05-20 タオ 感性豊かな才知 いにしへの歌を書き今を詠む(4)-和泉式部集より- 4.思いもかけず釈文:「御かへし おもひきや はかなくおきし 袖のうへの 露をかたみに かけんものとは」 選字は「御可へし 於も飛支や者可那久お記し 袖農う邉の つ遊を閑多三耳か希むも能登盤」 鑑賞:上東門院の返歌。「か […]
2026-05-17 / 最終更新日時 : 2026-05-17 タオ 感性豊かな才知 いにしへの歌を書き今を詠む(3)和泉式部集より 3.露もありけり釈文:「おくと見し 露もありけり はかなくて 消えにし人を なににたとへん」 選字は「於久登見し露毛阿り遣里は可奈久て き盈爾志人を難耳二多と邊无」 鑑賞:参考歌として「秋風になびく草葉の露よりも消えにし […]
2026-05-16 / 最終更新日時 : 2026-05-16 タオ 感性豊かな才知 いにしへの歌を書き今を詠む(2)-和泉式部集から 2.詞書より釈文:「小式部内侍は、露おきたる萩おりたる唐衣を着てはべりけるを、みまかりて後、上東門院よりたづねさせ給ひけるに、たてまつるとて」 選字は「小式部内侍つゆ於支多る萩おり多類唐衣をき亭侍里希る越三まか利ての遅 […]
2026-05-15 / 最終更新日時 : 2026-05-16 タオ 感性豊かな才知 いにしへの歌を書き今を詠む(1)和泉式部集より 1.人のこひしと釈文:「けさのまに いまはひぬらん 夢ばかり ぬるとみえつる たまくらの露」 選字は「人のこ悲しと 希佐の万耳いまは飛ぬら牟遊免者利 努流と見盈津る多満久羅農つゆ」 鑑賞:「人のこひしと」は「人のこひしに […]
2026-04-14 / 最終更新日時 : 2026-04-14 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十九)-あふみぢは-(1) 1.返し釈文:「あふみぢは 忘れにけりと みしものを 関路うちこえ とふ人やたれ」 選字は「返し あ婦三遅者王須連爾希里度美しも能を 関路うち故盈登ふ人や多れ」 歌意は「名称は『逢ふ路』でもこの近江の道はもうお忘れになっ […]
2026-04-13 / 最終更新日時 : 2026-04-14 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十八)-石山にこもり-(2) 2.関こえて釈文:「関こえて 今日ぞとふとや 人は知る おもひたえせぬ こころづかひを」 選字は「関こ盈天希ふ曽登不とや人者し流 お裳比多え勢ぬ許こ露つ可飛越」 鑑賞:「関」山城と近江の国境の逢坂の関。男女の逢瀬をかける […]
2026-04-12 / 最終更新日時 : 2026-04-12 タオ 感性豊かな才知 和泉式部日記を書く(七十八)-石山にこもり-(1) 1.帥宮より釈文:「石山にこもりたるに、ひさしくおとづれ給はで、帥宮より」 選字は「石山爾故毛り多流二悲佐し久お登 つ連給者て帥宮よ里」 鑑賞:「石山」は石山寺。「帥宮より」は敦道親王のところから。 参考文献:和泉式部日 […]