俊成卿女家集を書いて背景を読む(3)-四十番-
3.秋来ぬと
釈文:「秋来ぬと末(すゑ)越す風に下荻の露消(きえ)かへり結ぼほれつヽ」
語釈:「秋来ぬ」は「飽き」を暗示している。「末(すゑ)越す風」は葉末を吹きすぎる風のこと。「露消(きえ)かへり」の「消・結ぼほれ」は「露」の縁語。
この歌の本歌は「折れ返り起き伏しわぶる下荻の末越す風を人の訪へかし」『狭衣物語』巻三
鑑賞:この歌も『狭衣物語』にちなんで詠まれた歌であることが詞書に書かれている。
参考文献:平安鎌倉私家集 久松潜一校注 岩波書店

3.秋来ぬと
釈文:「秋来ぬと末(すゑ)越す風に下荻の露消(きえ)かへり結ぼほれつヽ」
語釈:「秋来ぬ」は「飽き」を暗示している。「末(すゑ)越す風」は葉末を吹きすぎる風のこと。「露消(きえ)かへり」の「消・結ぼほれ」は「露」の縁語。
この歌の本歌は「折れ返り起き伏しわぶる下荻の末越す風を人の訪へかし」『狭衣物語』巻三
鑑賞:この歌も『狭衣物語』にちなんで詠まれた歌であることが詞書に書かれている。
参考文献:平安鎌倉私家集 久松潜一校注 岩波書店
