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書・森田 祥香

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琴線にふれる

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2021-08-17 / 最終更新日時 : 2021-08-15 タオ 琴線にふれる

世間から取り残された自分は(2)漢詩を書く

2.川面に夕陽が 黄河に入ってからの情景が詠われます。 「寒樹依微遠天外  夕陽明滅亂流中」 読み下し文は、「寒樹は依微たり 遠天の外        夕陽は明滅す 乱流の中」 意味は、寒々とした木が遠い空の向こうにぼんや […]

2021-08-16 / 最終更新日時 : 2021-08-15 タオ 琴線にふれる

世間から取り残された自分は(1)漢詩を書く

1.韋応物の漢詩を 「鞏洛より舟にて行きて黄河に入り事に即して府県の僚友に寄す」韋応物の七言律詩です。建中四年(783)、赴任するため舟で洛水から黄河に入ったときに詠った詩。 「夾水蒼山路向東 東南山豁大河通」 読み下し […]

2021-03-31 / 最終更新日時 : 2021-03-26 タオ 琴線にふれる

春の夜には(5)詠じたい詩歌

5.野辺の姫小松 最後の一首は、「子の日しにしめつる野べの姫小松        ひかでや千代のかげをまたまし」 選字は、「禰のひしにしめつる能へのひめこまつ     ひかてやちよの可けをまた万し」 「子の日の遊び」とは正 […]

2021-03-30 / 最終更新日時 : 2021-03-26 タオ 琴線にふれる

春の夜には(4)詠じたい詩歌

4.二月の雪 四句目「倚松根摩腰 千年之翠満手   折梅花挿頭 二月之雪落衣」 読み下し文は「松根に倚って腰を摩れば 千年の翠手に満てり       梅花を折って頭に挿せば 二月の雪衣に落つ」 「二月の雪」とは、春の終わ […]

2021-03-29 / 最終更新日時 : 2021-03-26 タオ 琴線にふれる

春の夜には(3)詠じたい詩歌

3.子の日とは 子の日とは、旧正月初子の日に野に出て小松の根を引き、若菜を引いて遊び長寿を祝う行事です。三句目は、  「倚松樹以摩腰、習風霜之難犯也。  和菜羹而啜口、期気味之克調也。」 読み下し文は、「松樹に倚って腰を […]

2021-03-28 / 最終更新日時 : 2021-03-26 タオ 琴線にふれる

春の夜には(2)詠じたい詩歌

2.夜の闇は 二句目「春の夜の闇はあやなし梅の花    色こそ見えね香やはかくるる」 選字は、「者るのよ能やみはあやなしむめの八     那いろ所みえね可やはか久るゝ」 歌意は、春の夜の闇は、全くわからないものだな。暗闇 […]

2021-03-27 / 最終更新日時 : 2021-03-26 タオ 琴線にふれる

春の夜には(1)詠じたい詩歌

1.青春の日は過ぎやすい 春夜「背燭共憐深夜月   踏花同惜少年春」 読み下し文「燭(ともしび)を背(そむ)けては 共に憐れむ深夜の月 花を踏んでは 同じく惜しむ少年の春」 意味は、「燭台を壁の方に向けて、友人と一緒に深 […]

2021-03-26 / 最終更新日時 : 2021-03-19 タオ 琴線にふれる

春のおもしろみ(5)声に出したい和漢朗詠集

5.春はのどかですか? 最後の歌は、「春はなほわれにて知りぬ花さかり       心のどけき人はあらじな」 選字は、「はる者那ほ王れ璽てし利ぬ者那さ可     利こゝろのと介支ひとはあらし那」 歌意は、春という季節がのど […]

2021-03-25 / 最終更新日時 : 2021-03-19 タオ 琴線にふれる

春のおもしろみ(4)声に出したい和漢朗詠集

4.桜をかざして 四句目、「もゝしきのおほみや人に(は)いとまあれや     桜かざしてけふもくらしつ」赤人 選字は、「毛ゝしきの於本みやひとは     いとまあれやさくらかさして     けふもくらしつ」 「もゝしきの […]

2021-03-24 / 最終更新日時 : 2021-03-19 タオ 琴線にふれる

春のおもしろみ(3)声に出したい和漢朗詠集

3.春の情趣 三句目は、「笙歌夜月家々思、      詩酒春風処々情」 読み下し文は、「笙歌の夜の月 家々の思ひ        詩酒の春の風 処々の情」 意味は、笙の音と歌が月夜に家々から聞こえ、詩を読み酒を酌み交わす、 […]

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