2021-04-12 / 最終更新日時 : 2021-04-10 タオ 体にラクな揮毫フォーム 字を書く姿勢(2)書を始めてみて 2.座って書く-つづき ア)頭をまっすぐにして、左右に傾かないようにします。上半身はやや前傾させ、頭は紙から30センチくらい離します。頭は低く垂れないようにします。 イ)上半身はまっすぐにして座ります。胸を広げ、背筋は伸 […]
2021-04-11 / 最終更新日時 : 2021-04-10 タオ 体にラクな揮毫フォーム 字を書く姿勢(1)書を始めてみて 1.座って書く 字を書くには、正しい姿勢を身につけることは大切です。「姿勢を正しく」と言うと胸を張りピンとした状態を思い浮かべる方もおられるかもしれません。 無理をして疲れてしまうような姿勢では、伸びやかな字は書けません […]
2021-04-10 / 最終更新日時 : 2021-04-04 タオ 体にラクな揮毫フォーム 腕はどう動かしていますか(5)書道を始めて 5.懸腕とは 懸腕とは、肘や腕を宙に浮かして運筆する方法です。歴代の書家はこぞって推奨し、最上であるとしています。懸腕にすると動きが自由で筆鋒を思いのままに操作できます。 バランスが取りやすいだけでなく、力を毫端まで届き […]
2021-04-09 / 最終更新日時 : 2021-04-04 タオ 体にラクな揮毫フォーム 腕はどう動かしていますか(4)書道を始めて 4.堤腕とは 堤腕とは、肘を机につけ手や腕を浮かす方法です。字を書く時、肘は机につけ腕は机に触れない書き方です。肘をつけるにしても軽く触れる程度にして、自由に動かせる範囲を確保します。 北宋、米芾の『堤筆法』には「蝿頭の […]
2021-04-08 / 最終更新日時 : 2021-04-04 タオ 体にラクな揮毫フォーム 腕はどう動かしていますか(3)書道を始めて 3.枕腕とは 枕腕は、上の画像のように左手を右腕の下に置いて枕にするか、あるいは右手首を机につけて書く方法です。枕腕は小字を書く際に用います。特にかな古典の臨書の時は有効です。 ただ、腕と肘が机についているので、腕の活動 […]
2021-04-07 / 最終更新日時 : 2021-04-04 タオ 体にラクな揮毫フォーム 腕はどう動かしていますか(2)書道を始めて 2.運腕はどのようにすればよいのか 運腕について、清の朱履貞の『書学捷要』には、「運とは、まずその心を動かし、次にその身を動かし、全身の力を動かして腕に帰着させ、腕を曲げた鉄のように堅固にし、全力を指先に注ぐことである」 […]
2021-04-06 / 最終更新日時 : 2021-04-04 タオ 体にラクな揮毫フォーム 腕はどう動かしていますか(1)書道を始めて 1.運腕の方法 運腕は運筆の方法です。筆を持つことが執筆で指の働きとすると、運腕は腕の働きです。理想的には、指と腕が密接に協力して一体となった動きをすることです。 指の動きだけでは、力が弱くなり、動きの範囲も限定されてし […]
2021-04-05 / 最終更新日時 : 2021-04-24 タオ 体にラクな揮毫フォーム 筆はどう持ちますか?(5)書道を始める方や見直したい方へ 5.掌虚 「掌虚」とは、筆を持つ掌(たなごころ)、手のひら、に小さな空間を作り、かたく握り締めないことです。この空間は卵一つ分くらいがよいでしょう。 筆を持つ腕は紙面と平行にします。筆管はまっすぐに立てて傾けないようにし […]
2021-04-04 / 最終更新日時 : 2021-03-29 タオ 体にラクな揮毫フォーム 筆はどう持ちますか?(4)書道を始める方や見直したい方へ 4.指はそろえて 執筆の要領の基本は「指実、掌虚、腕は水平、手は縦、筆管は垂直」*①と言われます。 「指実」とは、指を揃えて筆をしっかりと持つことであるが、度合いは適切でなければなりません。きつすぎれば動きが硬くなってし […]
2021-04-03 / 最終更新日時 : 2021-03-29 タオ 体にラクな揮毫フォーム 筆はどう持ちますか?(3)書道を始める方や見直したい方へ 3.五指執筆法-つづき 鈎:中指の先を筆管にかけて、第一、第二関節を折り曲げて鈎(かぎ)のようにし、筆側の外側からひっかけて人差し指の力を補強する。 頂:薬指の爪の付け根を筆館につけ、中指がかけた筆管をしたから支える。抵 […]