コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動

書・森田 祥香

  • ホームHOME
  • 教室情報School Information
    • お教室
    • アクセス
  • ギャラリーGallery
    • 毎日書道展作品
    • 温知会書道展
  • お問合せContact Us

禅と書のつながり

  1. HOME
  2. 禅と書のつながり
2020-06-11 / 最終更新日時 : 2020-06-12 タオ 禅と書のつながり

良寛の書、一行物は茶掛になる(2)

2. 次は内容墨跡が床の間にかかっていたら、筆者の次は内容です。「白雲流水共に依々たり」白い雲と流れる水が、ともにぼんやりと見える。のんびりとした光景が広がっているようです。 第三は、筆勢になります。筆勢をいかに見るかは […]

2020-06-10 / 最終更新日時 : 2020-06-10 タオ 禅と書のつながり

良寛の書、一行物は茶掛になる(1)

1.白雲流水共に・・・良寛の一行書きです。 阿部家に所蔵されている一幅です。  釈文は「白雲流水共に依々」 茶道具としての墨跡の存在価値は極めて重いものがあります。東山時代から室町末期に移り、次第にその役割を増した墨跡は […]

2020-06-09 / 最終更新日時 : 2020-06-09 タオ 禅と書のつながり

こんな時こそ「愛語」(5)

5. 愛語を書いてみる最後に、道元は次のような注釈をつけています。「この四つの実践徳目ー布施・愛語・利行・同時ーの一つ一つが、それぞれ四つの実践徳目を具備しているから、合計で十六の実践徳目になる」 つまり、布施をするとき […]

2020-06-08 / 最終更新日時 : 2020-06-08 タオ 禅と書のつながり

こんな時こそ「愛語」(4)

4.修行の心構えとは?修行にどのような心構えで臨めばよいのか、を示したのが「菩提薩埵四摂法」の巻です。ここで道元は、出家者も在家者も含め、歩み続ける者(=菩提)が実践すべき四つの徳目を挙げています。 それが、布施・愛語・ […]

2020-06-07 / 最終更新日時 : 2020-06-07 タオ 禅と書のつながり

こんな時こそ「愛語」(3)

3. 「正法眼蔵」を著した道元禅師のこと道元は、正治二年(1200)に生まれました。以前は父を源通親、母を伊子(松殿基房の娘)とする説もあります。しかし近年の研究では、大納言になられた堀川(源)通具公(1171〜1227 […]

2020-06-06 / 最終更新日時 : 2020-06-06 タオ 禅と書のつながり

こんな時こそ「愛語」(2)

2.愛語の全貌良寛が「正法眼蔵」の中でとりわけ感銘を受けたと思われる「愛語」なので、下記に掲載していない前半を記します。 「愛語ト云フハ、衆生ヲ見ルニ、マヅ慈愛ノ心ヲオコシ、顧愛ノ言語ヲホドコスナリ。ホヨソ暴悪ノ言語ナキ […]

2020-06-05 / 最終更新日時 : 2020-06-05 タオ 禅と書のつながり

こんな時こそ「愛語」(1)

1.良寛さんが書いた「愛語」 言葉は、人の心に寄り添う優しい春の風である時も、荒れ狂う暴風のように激しく迫る時もあります。それは、いかようにもその人によって、変わるのではないでしょうか。 上の「愛語」は、曹洞宗を開かれた […]

2020-06-04 / 最終更新日時 : 2020-06-04 タオ 禅と書のつながり

良寛さんの書「天上大風」(5)

5. 良寛さんの風 良寛は「天上大風」のほかにも風にまつわる句や歌を読んでいます。 「たくほどは風がもてくる落葉かな」 「わが宿に植ゑて育てし百くさは風の心に任すなりけり」 この「風」は何を示しているのでしょうか。良寛は […]

2020-06-03 / 最終更新日時 : 2020-06-01 タオ 禅と書のつながり

良寛さんの書「天上大風」(4)

4.自叙帖も臨書していた良寛 良寛は、懐素の「自叙帖」も臨書していたことが知られています。懐素は張旭とともに、「張顚素狂」と称され、狂草で知られた僧侶です。二人は共に酒酔に乗じて奔放に書作しました。長沙に居住し、草書の天 […]

2020-06-02 / 最終更新日時 : 2020-06-01 タオ 禅と書のつながり

良寛さんの書「天上大風」(3)

3.秋萩帖は誰が書いたの?「秋萩帖」は巻頭の「あきはぎのしたばいろづく・・・」の一首の書出しにちなんで、この名で呼ばれています。第一紙は薄藍色の漉き紙に和歌二首を書写しています。 「秋萩帖」を納めた箱の蓋表に「野跡」と霊 […]

投稿のページ送り

  • «
  • 固定ページ 1
  • …
  • 固定ページ 11
  • 固定ページ 12
  • 固定ページ 13
  • »

最近の投稿

大鳥の羽に霜(5)和泉式部日記より

2025-05-10

大鳥の羽に霜(4)和泉式部日記より

2025-05-09

大鳥の羽に霜(3)和泉式部日記より

2025-05-08

大鳥の羽に霜(2)和泉式部日記より

2025-05-07

大鳥の羽に霜(1)和泉式部日記より

2025-05-06

葛城山の岩橋によせて(4)和泉式部日記から

2025-05-05

葛城山の岩橋によせて(3)和泉式部日記から

2025-05-04

葛城山の岩橋によせて(2)和泉式部日記から

2025-05-03

葛城山の岩橋によせて(1)和泉式部日記から

2025-05-02

智永千字文の筆つかいにみる(19)楷書と草書

2025-05-01

カテゴリー

  • 60歳からの手習い
    • おとなの楷書と草書
    • おとなの楷書と行書
    • 大人のかな書
  • お知らせ
    • 展覧会
  • かな書道
    • 60歳からのかな書
    • 和歌を味わう
    • 思慕の情
    • 感性豊かな才知
  • とらわれのない境地に遊ぶ
    • 万物斉同
    • 人々の交わる世の中で
    • 生命を養う
  • 体にラクな揮毫フォーム
  • 国宝の書
  • 情報
  • 書の心
    • 人生を楽しむ
    • 古筆の美しさ
    • 表れる人格
  • 漂泊の想い
  • 琴線にふれる
  • 禅と書のつながり
    • 中国書画と禅
  • 読み書き詩歌
    • 書いて置きたい詩歌
    • 自由律俳句を書く

アーカイブ

  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月

アーカイブ

  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月

カテゴリー

  • 60歳からのかな書
  • おとなの楷書と草書
  • おとなの楷書と行書
  • お知らせ
  • かな書道
  • とらわれのない境地に遊ぶ
  • 万物斉同
  • 中国書画と禅
  • 人々の交わる世の中で
  • 人生を楽しむ
  • 体にラクな揮毫フォーム
  • 古筆の美しさ
  • 和歌を味わう
  • 国宝の書
  • 大人のかな書
  • 展覧会
  • 思慕の情
  • 情報
  • 感性豊かな才知
  • 書いて置きたい詩歌
  • 書の心
  • 漂泊の想い
  • 琴線にふれる
  • 生命を養う
  • 禅と書のつながり
  • 自由律俳句を書く
  • 表れる人格
  • 読み書き詩歌
  • サイトマップ

Copyright © 書・森田 祥香 All Rights Reserved.

Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit

MENU
  • ホーム
  • 教室情報
    • お教室
    • アクセス
  • ギャラリー
    • 毎日書道展作品
    • 温知会書道展
  • お問合せ