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書・森田 祥香

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琴線にふれる

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2024-04-16 / 最終更新日時 : 2024-04-16 タオ 琴線にふれる

深まってゆく春の日に詠じて(4)和漢朗詠集を書いて

4.劉禹錫と白居易が 釈文:「劉白若知今日好 應言此處不言何」順書き下し文は「劉白若し今日の好(ことんな)きことを知らましかば此の処とぞ言はましく何くとは言はざらましを」 鑑賞:「劉白」劉禹錫と白居易は詩友で多くの唱和詩 […]

2024-04-15 / 最終更新日時 : 2024-04-15 タオ 琴線にふれる

深まってゆく春の日に詠じて(3)和漢朗詠集を書いて

3.若い頃は 釈文:「人無更少時那須惜 年不常春酒莫空」野書き下し文は「人更(かさ)ねて少(わか)きことなし 時須く惜しむべし 年常に春ならず 酒を空しくすることなかれ」 現代語にすると「若い頃は二度とこない。よってわず […]

2024-04-14 / 最終更新日時 : 2024-04-14 タオ 琴線にふれる

深まってゆく春の日に詠じて(2)和漢朗詠集を書いて

2.暮春の暁 釈文:「低翅沙鷗潮落暁 乱絲野馬草深春」書き下し文は「翅を低(た)るる沙鷗は潮の落つる暁 糸を乱る野馬は草の深き春」 鑑賞:『菅家文集』「晩春松山館に遊ぶ」詩。文では「暁」を「暮」にとる。道真が讃岐守として […]

2024-04-13 / 最終更新日時 : 2024-04-13 タオ 琴線にふれる

深まってゆく春の日に詠じて(1)和漢朗詠集を書いて

1.柳の枝が 釈文:「拂水柳花千万點 隔鶯舌両三聲」書き下し文は「水を払ふ柳花は千万点 楼を隔つる鶯舌は両三両」 鑑賞:「柳花」柳のわた「楼」重層の建物。 現代語にすると「柳の枝が数え切れないほどのワタのような花をつけ、 […]

2024-04-12 / 最終更新日時 : 2024-04-12 タオ 琴線にふれる

旧暦三月三日桃に付して口ずさむ(8)和漢朗詠集から

8.三千年に一度の桃は 最後の和歌は釈文:「三千年になるといふ桃のことしより 花さく春にあひそめにけり」 選字は「みちとせになるといふもヽ能ことしよ 利者那さ久はる爾あひ所め爾介利」 鑑賞:「三千年になるといふ桃」は三千 […]

2024-04-11 / 最終更新日時 : 2024-04-11 タオ 琴線にふれる

旧暦三月三日桃を付して口ずさむ(7)和漢朗詠集から

7.夜間に降った雨が 釈文:「夜雨偸濕 曽波之眼新嬌。暁風緩吹 不言之口先咲。」 書き下し文は「夜の雨偸(ひそ)かに濕(うるほ)して曽波の眼新たに嬌(こ)びたり 暁の風緩く吹いて 不言の口先づ咲めり」 鑑賞:「曽波之眼」 […]

2024-04-10 / 最終更新日時 : 2024-04-10 タオ 琴線にふれる

旧暦三月三日桃を付して口ずさむ(6)和漢朗詠集から

6.流れる杯が石に 釈文:「礙石遅来心窃待 牽流遄過手先遮」雅規 書き下し文は「石に礙(さは)って遅く来れば心窃(ひそ)かに待つ 流に牽(ひ)かれて遄(はや)く過ぎれば手先(ま)づ遮(さいき)る」 鑑賞:曲水の宴は上流か […]

2024-04-09 / 最終更新日時 : 2024-04-09 タオ 琴線にふれる

旧暦三月三日桃を付して口ずさむ(5)和漢朗詠集から

5.水の流れは 釈文:「水成巴字初三日 源起周年後幾霜」篤茂書き下し文は「水は巴の字を成す初めの三日 源は周年より起って後幾ばくの霜ぞ」 現代語にすると「水の流れは曲がりくねり巴の字を書いている。三月三日は曲水の宴で、流 […]

2024-04-08 / 最終更新日時 : 2024-04-08 タオ 琴線にふれる

旧暦三月三日桃に付して口ずさむ(4)和漢朗詠集から

4.空にたなびく霞は 釈文:「煙霞遠近応同戸 桃李浅深似勧盃」菅 書き下し文は「煙霞の遠近同かるべし 桃李の浅深勧盃に似たり」 鑑賞:「同戸」同等の酒量の意。戸は上戸・中戸・下戸の戸。「似勧盃」杯を互いに交わして酒を飲ま […]

2024-04-07 / 最終更新日時 : 2024-04-07 タオ 琴線にふれる

旧暦三月三日桃に付して口ずさむ(3)和漢朗詠集から

3.曲水遥かなり 釈文:「我后一日之澤 万機之餘 曲水雖遥 遺塵雖絶 書巴字而知地勢 思魏文以翫風流。蓋志之所之 謹上小序」 書き下し文は「我が后一日の沢、万機の余、曲水遙かなりといへども、遺塵絶えんたりといへども、巴の […]

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