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書・森田 祥香

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琴線にふれる

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2024-06-05 / 最終更新日時 : 2024-06-05 タオ 琴線にふれる

花たちばなの香をかげば(4)和漢朗詠集を臨書して

4.ほととぎすよ 釈文:「ほとヽぎす花橘の香をとめてなくはむかしの人やこひしき」 選字は「本とヽ支須者那多ちはなの可をとめてなくはむ可し能人やこひしき」 鑑賞:『新古今集』夏「題しらず よみ人しらず」として出る。ほととぎ […]

2024-06-04 / 最終更新日時 : 2024-06-05 タオ 琴線にふれる

花たちばなの香をかげば(3)和漢朗詠集を臨書して

3.昔の人の袖の 釈文:「さつきまつ花たちばなの香をかげば むかしの人の袖の香ぞする」 選字は「さつ支万徒者那多ちはなの可を可介は む可しのひと能所ての可所春る」 鑑賞:「さつきまつ花たちばな」橘は五月になって咲くから。 […]

2024-06-03 / 最終更新日時 : 2024-06-04 タオ 琴線にふれる

花たちばなの香をかげば(2)和漢朗詠集を臨書して

2.雨にぬれた橘の 釈文:「枝繋金鈴春雨後 花薫紫麝凱風程」書き下し文は「枝には金鈴を繋(か)けたり春の雨の後 花は紫麝を薫ず凱風の程」 鑑賞:「金鈴」橘の実が丸くオレンジ色であることから。「紫麝」麝香、色はむらさき。 […]

2024-06-02 / 最終更新日時 : 2024-06-04 タオ 琴線にふれる

花たちばなの香をかげば(1)和漢朗詠集を臨書して

1.橘の実に 釈文:「盧橘子低山雨重 栟櫚葉戦水風涼」白書き下し文は「盧橘子低れて山雨重し 栟櫚葉戦いて水風涼し」 鑑賞:「盧橘」夏みかん。金柑。「栟櫚」『文集』では「棕櫚」となっている。 現代語にすると「黄金のように黄 […]

2024-06-01 / 最終更新日時 : 2024-06-02 タオ 琴線にふれる

夏を涼みつつ朗詠したい詩歌を(10)和漢朗詠集より

10.清水をすくいあげて 釈文:「松かげの岩井の水をむすびつヽ 夏なきとしと思ひけるかな」恵慶 選字は「ま徒可介のい者ゐ能み徒をむすひつヽ なつ那支とし東お无ひ介る可那」 鑑賞:「岩井」岩石を井筒にたたみ湧き出す泉を囲ん […]

2024-05-31 / 最終更新日時 : 2024-05-31 タオ 琴線にふれる

夏を涼みつつ朗詠したい詩歌を(9)和漢朗詠集より

9.下を流れる水は 釈文:「したくヽる水に秋こそかよふなれ むすぶいづみの手さへすずしき」中務 選字は「したくヽるみつにあ支こ所可よふ奈れ む春ふいつ美のてさへ春し支」 鑑賞:『新千載集』夏に「題しらず 中務」、『中務集 […]

2024-05-30 / 最終更新日時 : 2024-05-30 タオ 琴線にふれる

夏を涼みつつ朗詠したい詩歌を(8)和漢朗詠集より

8.涼しいかしらと 釈文:「涼しやと草むらごとに立ちよれば 暑さぞまさる常夏の花」中務 選字は「すヽしやとくさむらことに多ちよれはあつさ所まさるとこ那つの者那」 鑑賞:「常夏の花」ナデシコの古名。『源氏物語』(紅葉賀)に […]

2024-05-29 / 最終更新日時 : 2024-05-29 タオ 琴線にふれる

夏を涼みつつ朗詠したい詩歌を(7)和漢朗詠集より

7.ひんやりとした池の 釈文:「池冷水無三伏夏 松高風有一聲秋」英明書き下し文は「池冷やかにして水に三伏の夏なし 松高うして風に一聲の秋あり」 鑑賞:「三伏」夏の極暑の期間。(「伏」は火気を恐れて金気が伏蔵する意味)立秋 […]

2024-05-28 / 最終更新日時 : 2024-05-28 タオ 琴線にふれる

夏を涼みつつ朗詠したい詩歌を(6)和漢朗詠集より

6.気ままに過ごす夏の 釈文:「臥見新図臨水障 行吟古集納涼詩」管書き下し文は「臥しては新図の臨水の障を見る 行きては古集の納涼の詩を吟ず」 鑑賞:「臨水の障」水石納涼の図を描いた障子。『和名抄』に「障子は屏風の属なり」 […]

2024-05-27 / 最終更新日時 : 2024-05-27 タオ 琴線にふれる

夏を涼みつつ朗詠したい詩歌を(5)和漢朗詠集より

5.燕の昭王が 釈文:「燕昭王招涼之珠 当沙月◽️自得。」書き下し文は「燕の昭王が招涼の珠 沙月に当って自ら得たり」 鑑賞:「燕の昭王が招涼の珠」燕の昭王に献上した貝の中から出た珠を王が懐に入 […]

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