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書・森田 祥香

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琴線にふれる

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2024-04-26 / 最終更新日時 : 2024-04-26 タオ 琴線にふれる

春の終わりに詠じたい和歌(3)和漢朗詠集より

3.春が今日去っても 釈文:「またも来む時ぞとおもへどたのまれぬ わが身にしあれば惜しくもあるかな」貫之 選字は「またもこむと支曽とお无へと多のまれ ぬわがみにしあれ盤を志久もある可那」 現代語にすると「また来年になれば […]

2024-04-25 / 最終更新日時 : 2024-04-25 タオ 琴線にふれる

春の終わりに詠じたい和歌(2)和漢朗詠集より

2.花もみな 釈文:「花もみな散りぬるやどはゆく春の ふるさとヽこそなりぬべらなれ」貫之 選字は「者那も美那ちりぬるやとはゆく者るの ふるさとヽこ所なりぬへら奈禮」 現代語にすると「花もみな散り果てた我が家の庭は、すっか […]

2024-04-24 / 最終更新日時 : 2024-04-24 タオ 琴線にふれる

春の終わりに詠じたい和歌(1)和漢朗詠集から

1.今日限りの春の 釈文:「今日とのみ春をおもはぬときだにも 立つことやすき花のかげかは」躬恒 選字は「けふとの美者るをお无はぬと支た爾无 多つことや春き者那の可介か盤」 鑑賞:『古今集』春下最後に「亭子院の歌合のはるの […]

2024-04-23 / 最終更新日時 : 2024-04-23 タオ 琴線にふれる

春の尽きるころ朗詠したい(6)和漢朗詠集より

6.春を留めようと 釈文:「留春不用関城固 花落随風入雲」尊敬 書き下し文は「春を留めるに 関城の固めを用ゐず 花は落ちて風に随ひ 鳥は雲に入る」 鑑賞:「関城」関所や城門 現代語にすると「春をひきとめようとして、関所や […]

2024-04-22 / 最終更新日時 : 2024-04-22 タオ 琴線にふれる

春の尽きるころ朗詠したい(5)和漢朗詠集より

5.もしも去り行く春の 釈文:「若使韶光知我意 今宵旅宿在詩家」書き下し文は「若し韶光をして我が意を知らしめましかば 今宵の旅宿は詩が家に在らまし」 鑑賞:「韶光」はなやかな春の景色。または春の光。「詩が家」詩人の家。道 […]

2024-04-21 / 最終更新日時 : 2024-04-21 タオ 琴線にふれる

春の尽きるころ朗詠したい(4)和漢朗詠集より

4.春を送るには 釈文:「送春不用動舟車 唯別残鶯与落花」菅書き下し文は「春を送るに舟車を動かすことを用ゐず ただ残鶯と落花とに別る」 現代語にすると「春を送るのに、舟や車などの乗り物を動かす必要はありません。晩春の老鶯 […]

2024-04-20 / 最終更新日時 : 2024-04-21 タオ 琴線にふれる

春の尽きるころ朗詠したい(3)和漢朗詠集より

3.春を惜しんで 釈文:「惆悵春歸留不得 紫藤花下漸黄昏」白書き下し文は「惆悵す春歸って留むれども得ざることを 紫藤の花の下漸(ようや)くに黄昏たり」 鑑賞:『文集』「三月三十日、慈恩寺に題す」の尾聯。この句は院政期に、 […]

2024-04-19 / 最終更新日時 : 2024-04-19 タオ 琴線にふれる

春の尽きるころ朗詠したい(2)和漢朗詠集より

2.竹をめぐらした屋敷で 釈文:「竹院君閑鋿永日 花亭我酔送残春」白書き下し文は「竹院に君閑かにして永日を鋿(け)すならん 花亭に我酔うて残んの春を送る」 鑑賞:「竹院」竹を植えめぐらした閑静な屋敷「花亭」花の植え込みの […]

2024-04-18 / 最終更新日時 : 2024-04-18 タオ 琴線にふれる

春の尽きるころ朗詠したい(1)和漢朗詠集より

1.春を引きとめようと 釈文:「留春々不住帰人寂漠。厭風々不定、風起花蕭索」書き下し文は「春を留むるに春住まらず 春帰って人寂漠たり 風を厭ふに風定まらず 風起って花蕭索たり」 鑑賞:「寂漠」声がなく静かなさま「蕭索」も […]

2024-04-17 / 最終更新日時 : 2024-04-18 タオ 琴線にふれる

深まってゆく春の日に詠じて(5)和漢朗詠集を書いて

5.ぼんやりと過ごす日は 釈文:「いたづらに過ぐす月日はおほかれど 花みてくらす春ぞすくなき」 選字は「い多つら爾春久須つ支ひは於ほ可れ と者那見てくら須者る所春久那支」 鑑賞:この歌は『古今集』賀に「さだやすのみこの、 […]

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