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書・森田 祥香

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琴線にふれる

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2024-05-06 / 最終更新日時 : 2024-05-06 タオ 琴線にふれる

うぐいすの声にいざなわれて(10)和漢朗詠集を書く

10.うぐいすが谷を出ようと 四行目の釈文:「新路如今穿宿雪、旧宿(巣)為後属春雲」管書き下し文は「新路は如今(いま)宿の雪を穿つ 旧巣は後の為に春の雲に属ふ」 鑑賞:「旧巣」底本は鶯宿につくる。こちらも道真の早春内宴の […]

2024-05-05 / 最終更新日時 : 2024-05-06 タオ 琴線にふれる

うぐいすの声にいざなわれて(9)和漢朗詠集を書く

9.昔の周郎のように 二行目末から釈文:「周郎之簪頻動、顧間関於新花。」管三品書き下し文「周郎が簪しきりに動いて 間関を新花に顧みる」 鑑賞:「周郎」周瑜のこと。音楽に通じて、まちがった演奏には、必ず振り返ってみたという […]

2024-05-04 / 最終更新日時 : 2024-05-04 タオ 琴線にふれる

うぐいすの声にいざなわれて(8)和漢朗詠集を書く

8.管弦と調和せず 二行目の釈文:「燕姫之袖蹔収、猜撩乱於旧拍」 書き下し文は「燕姫が蹔(しばらく)収まって撩乱を旧拍に猜(そね)む」 鑑賞:「燕姫」漢の武帝の妃、趙后飛燕のこと。舞の姿が軽やか、飛燕に似ていたといわれる […]

2024-05-03 / 最終更新日時 : 2024-05-03 タオ 琴線にふれる

うぐいすの声にいざなわれて(7)和漢朗詠集を書く

7.異なる種類でも 釈文:「異気而終混、龍吟魚躍之伴暁啼」 書き下し文は「異気を会して終に混ず 龍吟魚躍の暁の啼きに伴ふ」 鑑賞:「異気を会して」龍や魚は鳥とは種類が異なる。「龍吟」笛の音は龍のなく声に似ている。(『文選 […]

2024-05-02 / 最終更新日時 : 2024-05-02 タオ 琴線にふれる

うぐいすの声にいざなわれて(6)和漢朗詠集を書く

6.琴の古い曲が 釈文:「感同類於相求 離鴻去雁之応春囀會」 書き下し文は「同類を相い求むるに感ず 離鴻去雁の春の囀りに応ず」 鑑賞:「同類を相い求むる」『史記』伯夷列伝に「同類相照らし、同類相求む。」うぐいすと鴻や雁は […]

2024-05-01 / 最終更新日時 : 2024-05-01 タオ 琴線にふれる

うぐいすの声にいざなわれて(5)和漢朗詠集を書く

5.うぐいすの声に引かれて うぐいすの声が心地よく響く季節になってきた。釈文:「鶯聲誘引来花下、草色拘留坐水邊」白 書き下し文は「鶯の声に誘引せられて花の下に来る 草の色に拘留せられて水の辺りに坐(を)り」 鑑賞:これは […]

2024-04-30 / 最終更新日時 : 2024-04-30 タオ 琴線にふれる

うぐいすの声にいざなわれて(4)和漢朗詠集を書く

4.うてなのほとりに 釈文:「䑓頭有酒鶯呼客 水面無塵風洗池」白 書き下し文は「台頭に酒有りて、鶯客を呼ばふ 水面に塵無くして風池を洗ふ」 鑑賞:「䑓頭」うてな(台)のほとり、またはうてなの上。うてなは土を高く築いて物見 […]

2024-04-29 / 最終更新日時 : 2024-04-29 タオ 琴線にふれる

うぐいすの声にいざなわれて(3)和漢朗詠集を書く

3.朝霧のかなたから 釈文:「咽霧山鶯啼尚少、穿沙蘆笋葉纔分」元書き下し文は「霧に咽ぶ山鶯は啼くことなほ少し 沙を穿つ蘆笋(ろじゅん)は葉わづかに分れたり」 鑑賞:大江千里『句題和歌』春に、この漢詩を上句を題として「山深 […]

2024-04-28 / 最終更新日時 : 2024-04-28 タオ 琴線にふれる

うぐいすの声にいざなわれて(2)和漢朗詠集を書く

2.どなたの家か 釈文:「誰家碧樹 鶯啼而羅幕猶垂 幾処華堂 夢覚而珠簾未巻」暁賦 書き下し文は「誰か家の碧樹にか 鶯啼いて羅幕なほ垂れる 幾の処の華堂にか 夢覚めて珠簾いまだ巻かざる」 鑑賞:「碧樹」新緑の緑をサファイ […]

2024-04-27 / 最終更新日時 : 2024-04-27 タオ 琴線にふれる

うぐいすの声にいざなわれて(1)和漢朗詠集を書く

1.鳥が早朝に鳴くのは 釈文:「鶏既鳴兮忠臣待旦 鶯未出兮遺賢在谷」鳳為王賦 書き下し文は「鶏すでに鳴いて忠臣旦(あした)を待つ 鶯いまだ出ずして遺賢谷に在り」 鑑賞:「忠臣旦(あした)を待つ」『左伝』宣公二年に、忠臣趙 […]

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