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書・森田 祥香

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思慕の情

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2021-08-15 / 最終更新日時 : 2021-08-10 タオ 思慕の情

かな帖の面構成を考える(5)一条摂政集から建礼門院右京大夫集へ

5.六の道に その歌は、釈文:「六の道を いとふ心のむくいには         ほとけのくにに ゆかざらめやは」 選字は、「む徒の見遅乎い登布こヽ     路の牟久以爾は本と介の九二     耳ゆ可佐らめや盤」 歌意は、 […]

2021-08-14 / 最終更新日時 : 2021-08-10 タオ 思慕の情

かな帖の面構成を考える(4)一条摂政集から建礼門院右京大夫集へ

4.なんと返事したら 大意は、藤原兼光が中納言の蔵人頭でらした頃、無患子を六つ包んでよこしたのですが、「なんと返事したら良いでしょう」と播磨の内侍が言われたので、 「むく」とは、ムクロジ科の落葉高木。種子は黒く固いので、 […]

2021-08-13 / 最終更新日時 : 2021-08-10 タオ 思慕の情

かな帖の面構成を考える(3)一条摂政集から建礼門院右京大夫集へ

3.不思議な贈り物 「建礼門院右京大夫集」の詞書を下げて短い行としました。歌の部分は行頭を上げて三行書にしています。 詞書:「兼光の中納言の職事なりし頃、むくを六包みておこせたるに、『いかがいふべき』と播磨の内侍のいはれ […]

2021-08-11 / 最終更新日時 : 2021-08-10 タオ 思慕の情

かな帖の面構成を考える(1)一条摂政集から建礼門院右京大夫集へ

1.書き出しから かなを書く場合は、和歌を一首二首と単体で書く時と、帖・巻物などのように横に長く書く時があります。今回は、面構成を考えるために一条摂政集を臨書して、特徴を記します。 まず、右側にややお大きくタイトルのよう […]

2021-08-10 / 最終更新日時 : 2021-08-05 タオ 思慕の情

紅葉のつくり葉・夜の月(5)建礼門院右京大夫集を書く

5.心は他に 早く帰られたあなたは、他所に心があるのでしょう、と詠んだ歌が 「雲のうへを いそぎいでにし 月なれば  ほかにこころは すむとしりにき」 選字は、「雲のう遍乎い曽記いて爾し     徒きなれ者本可にこヽ楼盤 […]

2021-08-09 / 最終更新日時 : 2021-08-05 タオ 思慕の情

紅葉のつくり葉・夜の月(4)建礼門院右京大夫集を書く

4.昨夜の見事な月に 釈文:「登花殿のかたなどにて、人々具して見て、その暁出でてつとめて、『よべの月に心はさながらとまりて』と申したりしかば、」 選字は、「登花殿のか多なと爾弖人々具して     見て處の暁出てヽつと免て […]

2021-08-08 / 最終更新日時 : 2021-08-05 タオ 思慕の情

紅葉のつくり葉・夜の月(3)建礼門院右京大夫集を書く

3.おかえりの夜 平清盛が祖父正盛以来の六波羅の屋敷を大いに拡張した頃のことです。西は賀茂川の辺りから、南は正面通りに及ぶ2.2キロ四方の広大な面積を占めました。  詞書:「宮の、六波羅殿にしばし出でさせ給ひて、いらせ給 […]

2021-08-07 / 最終更新日時 : 2021-08-05 タオ 思慕の情

紅葉のつくり葉・夜の月(2)建礼門院右京大夫集を書く

2.いつまでも変わらない 書き送った歌が次です。 「ふく風も 枝にのどけき 御代なれば  散らぬ紅葉の 色をこそ見れ」 選字は、「布く風毛盈多にのと遣き御代     なれ者千羅ぬもみ遅のい路を     こ所見連」 歌意は […]

2021-08-06 / 最終更新日時 : 2021-08-05 タオ 思慕の情

紅葉のつくり葉・夜の月(1)建礼門院右京大夫集を書く

1.紅葉を見たかったのですが お里に帰っていた女房から手紙が届きました。 「里なりし女房の、藤壺の御まへの紅葉ゆかしきよし申したりしを、散りすぎにしかば、結びたる紅葉をつかはす枝に書きつく。」 選字は、「さとな利し女房の […]

2021-08-05 / 最終更新日時 : 2021-08-02 タオ 思慕の情

夫を恋しく偲ぶ歌(5)建礼門院右京大夫集を書く

5.神楽が見られなかった 釈文:「朝倉や かへすがへすぞ うらみつる    かざしの花の をりしらぬ身を」 選字は、「あ佐く羅や可遍春かへ須所うら     み徒る可さしの花乃を里志     らぬ身越」 歌意は、神楽の朝倉 […]

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