2026-06-14 / 最終更新日時 : 2026-06-14 タオ 幽玄にして耽美 俊成卿娘の和歌(4)-新古今和歌集より- 4.ぼんやりと「面影のかすめる月ぞ・・・」を現代風にすると「ぼんやりと あなたの姿 うつる月 変わらない春 変わったあなた」 付記:定家の歌論書『京極中納言相語』では、「恋の歌を詠むには、凡骨の身を捨てて、業平のふるまひ […]
2026-06-13 / 最終更新日時 : 2026-06-13 タオ 幽玄にして耽美 俊成卿女の和歌(3)-新古今和歌集より- 3.本歌は鑑賞:「面影の かすめる月ぞ・・・」の本歌は在原業平の「月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして」である。 著名なこの歌は『伊勢物語』の情景に、悲恋の主人公である自分の姿を、もう一人の自分の眼で物 […]
2026-06-12 / 最終更新日時 : 2026-06-13 タオ 幽玄にして耽美 俊成卿女の和歌(2)-新古今和歌集より- 2.面影のかすめる月ぞ釈文:「面影のかすめる月ぞ 宿りける 春や昔の袖の涙に」 選字は「お裳可けの可須免る つき處宿利希類 春やむ可し能袖農 那み多耳」 歌意は「あの人の面影がほのかに浮かんでくるようなかすんだ月が、私の […]
2026-06-11 / 最終更新日時 : 2026-06-11 タオ 幽玄にして耽美 俊成卿女の和歌(1)-新古今和歌集より- 1.藤原俊成卿女とその歌風は解説:生年未詳。没年は建長六年(1254)。父は藤原盛頼、母は俊成女八条院三条。実父が鹿ケ谷の変に連座して失脚したため、母方の祖父である俊成の養女となった。 源通具に嫁し、一男一女をもうけたが […]