コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動

書・森田 祥香

  • ホームHOME
  • 教室情報School Information
    • お教室
    • アクセス
  • ギャラリーGallery
    • 毎日書道展作品
    • 温知会書道展
  • お問合せContact Us

タオ

  1. HOME
  2. タオ
2022-03-16 / 最終更新日時 : 2022-03-16 タオ 思慕の情

湯治に来た友へ歌を贈る(3)建礼門院右京大夫集から

3.めずらしい鹿の音 二句目「めづらしく わが思ひやる 鹿の音を あくまで聞くや 秋のやまざと」 選字は、「免徒らし具わ可於も日やる鹿の     年を阿久まて記久やあきのや万散と」 鹿の鳴き声は、古来より短歌に詠まれてき […]

2022-03-15 / 最終更新日時 : 2022-03-15 タオ 思慕の情

湯治に来た友へ歌を贈る(2)建礼門院右京大夫集から

2.月の光が霜かと 「真柴ふく ねやの板間に もる月を 霜とやはらふ 秋のやまざと」 選字は、「真柴布久年やのい多まにもる月を     し裳とや盤羅ふ秋の山佐と」 歌意は、茅葺の家で寝床の板の間に、洩れてくる月の光を霜と […]

2022-03-14 / 最終更新日時 : 2022-03-14 タオ 思慕の情

湯治に来た友へ歌を贈る(1)建礼門院右京大夫集から

1.中宮にお仕えしていた頃 かつて中宮にお仕えしていた時のお友達が湯治に山里へ来るというので歌を贈りました。  「宮にさぶらひし雅頼の中納言の女、輔どの問いひしが、物いひをかしく  にくからぬさまにて、なにごとももうしか […]

2022-03-13 / 最終更新日時 : 2022-03-12 タオ 思慕の情

心が体からはなれて(2)建礼門院右京大夫集を書く

2.上の空で もう一首詠みます。「あくがるる 心は人に そひぬらむ 身の憂さのみぞ やるかたもなき」 選字は、「あ具駕流(る)心者人爾所ひぬら無身農     有佐の三曽やる可たも奈支」 鑑賞:現代の「あこがれる」の元にな […]

2022-03-12 / 最終更新日時 : 2022-03-12 タオ 思慕の情

心が体からはなれて(1)建礼門院右京大夫集を書く

1.夕暮れになると なんとなく、物思いにふけっていると思い出すのはあの人のことで、 「なにとなく、ねやのさ筵うちはらひつつ、思ふことのみあれば、  夕されば あらましごとの おもかげに 枕のちりを うちはらひつつ」 選字 […]

2022-03-11 / 最終更新日時 : 2022-03-10 タオ 思慕の情

枯野にぬれた荻は(5)建礼門院右京大夫集から

5.枯野の霜よ 釈文「霜さゆる 枯野の荻の つゆのいろ   秋のなごりを ともにしのぶや」 選字は、「志も佐ゆる枯野の荻農つ遊乃意路     秋の難こ利と毛にし乃ふや」 歌意は、冷えて霜が降りた枯野の荻に置かれた露の色よ […]

2022-03-10 / 最終更新日時 : 2022-03-10 タオ 思慕の情

枯野にぬれた荻は(4)建礼門院右京大夫集から

4.芽のふっくらとした若葉が 時雨に濡れた枯野の荻は、色を加えつややかで、芽のふくらんだ若葉の緑青色がところどころに見えます。  「冬になりて、枯野の荻に、時雨はしたなくすぎて、ぬれいろのすさまじきに、  春よりさきに、 […]

2022-03-09 / 最終更新日時 : 2022-03-07 タオ 思慕の情

枯野にぬれた荻は(3)建礼門院右京大夫集から

3.月の夜もあの人を 月の夜、いつものようにあの人のことを思い出して歌を詠む作者です。  釈文:「月の夜、れいの思ひ出でずもなくて、    おもかげを 心にこめて ながむれば    しのびがたくも すめる月かな」 歌の選 […]

2022-03-08 / 最終更新日時 : 2022-03-07 タオ 思慕の情

枯野にぬれた荻は(2)建礼門院右京大夫集から

2.うらみの初風  釈文:「前なる垣ほに、葛はひかかり、小笹うちなびくに、    山里は 玉まく葛の うら見えて    小笹がはらに 秋のはつかぜ」 歌の選字は、「山里は玉ま具葛のう羅みえて       こ佐ヽ可盤らに秋 […]

2022-03-07 / 最終更新日時 : 2022-03-07 タオ 思慕の情

枯野にぬれた荻は(1)建礼門院右京大夫集から

1.資盛の枯れた花 枯れた花を見て、訪れなくなった資盛を思い出していた作者ですが、この花は実は十日ばかり前に資盛が持ってきて簾にさして帰ったものでした。 釈文:「この花は、十日余りがほどに見えしに、折りて持たりし枝を、す […]

投稿のページ送り

  • «
  • 固定ページ 1
  • …
  • 固定ページ 126
  • 固定ページ 127
  • 固定ページ 128
  • …
  • 固定ページ 205
  • »

最近の投稿

十二月十八日に贈答歌の終焉(3)和泉式部日記から

2025-08-22

十二月十八日に贈答歌の終焉(2)和泉式部日記から

2025-08-21

十二月十八日に贈答歌の終焉(1)和泉式部日記から

2025-08-20

雪を白梅に見立てて歌を(6)和泉式部日記より

2025-08-19

雪を白梅に見立てて歌を(5)和泉式部日記より

2025-08-18

雪を白梅に見立てて歌を(4)和泉式部日記より

2025-08-17

雪を白梅に見立てて歌を(3)和泉式部日記より

2025-08-16

雪を白梅に見立てて歌を(2)和泉式部日記より

2025-08-15

雪を白梅に見立てて歌を(1)和泉式部日記より

2025-08-14

なぐさめに古歌を贈答歌として(6)和泉式部日記を書いて

2025-08-13

カテゴリー

  • 60歳からの手習い
    • おとなの楷書と草書
    • おとなの楷書と行書
    • 大人のかな書
  • お知らせ
    • 展覧会
  • かな書道
    • 60歳からのかな書
    • 和歌を味わう
    • 思慕の情
    • 感性豊かな才知
  • とらわれのない境地に遊ぶ
    • 万物斉同
    • 人々の交わる世の中で
    • 生命を養う
  • 体にラクな揮毫フォーム
  • 国宝の書
  • 情報
  • 書の心
    • 人生を楽しむ
    • 古筆の美しさ
    • 表れる人格
  • 漂泊の想い
  • 琴線にふれる
  • 禅と書のつながり
    • 中国書画と禅
  • 読み書き詩歌
    • 書いて置きたい詩歌
    • 自由律俳句を書く

アーカイブ

  • 2025年8月
  • 2025年7月
  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月

アーカイブ

  • 2025年8月
  • 2025年7月
  • 2025年6月
  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月

カテゴリー

  • 60歳からのかな書
  • おとなの楷書と草書
  • おとなの楷書と行書
  • お知らせ
  • かな書道
  • とらわれのない境地に遊ぶ
  • 万物斉同
  • 中国書画と禅
  • 人々の交わる世の中で
  • 人生を楽しむ
  • 体にラクな揮毫フォーム
  • 古筆の美しさ
  • 和歌を味わう
  • 国宝の書
  • 大人のかな書
  • 展覧会
  • 思慕の情
  • 情報
  • 感性豊かな才知
  • 書いて置きたい詩歌
  • 書の心
  • 漂泊の想い
  • 琴線にふれる
  • 生命を養う
  • 禅と書のつながり
  • 自由律俳句を書く
  • 表れる人格
  • 読み書き詩歌
  • サイトマップ

Copyright © 書・森田 祥香 All Rights Reserved.

Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit

MENU
  • ホーム
  • 教室情報
    • お教室
    • アクセス
  • ギャラリー
    • 毎日書道展作品
    • 温知会書道展
  • お問合せ