2021-04-24 / 最終更新日時 : 2021-04-19 タオ 体にラクな揮毫フォーム 楽なフォームで大字を(4)畳や床で書く 4.上半身は軽やかに 上半身をリラックスして軽やかに腕や肩を動かすには、腰回りの筋肉を鍛えて姿勢を楽に保つことが大切です。筋トレで鍛えて、ストレッチで伸ばすことが疲労回復につながり、運筆も安定してくるわけです。 もともと […]
2021-04-23 / 最終更新日時 : 2021-04-19 タオ 体にラクな揮毫フォーム 楽なフォームで大字を(3)畳や床で書く 3.下半身は安定して 右脚を後ろに引いて膝立ちになった時、足首は立てておいた方が安定しやすいようです。膝が少し痛くなるようでしたら、膝パットなどで保護すると痛みが和らぎます。 脚の付け根(股関節)のストレッチだけでなく、 […]
2021-04-22 / 最終更新日時 : 2021-04-19 タオ 体にラクな揮毫フォーム 楽なフォームで大字を(2)畳や床で書く 2.左足を大きく踏み出す まず、左脚を大きく踏み出して、膝は左脚先から出ないようにします。膝が前に出てしまうと膝に負担がかかり、膝を痛めるからです。 前後の動きがスムーズになるように股関節を意識したいものです。筆を持つ前 […]
2021-04-21 / 最終更新日時 : 2021-04-19 タオ 体にラクな揮毫フォーム 楽なフォームで大字を(1)畳や床で書く 1.お勧めしたい姿勢 「かがむ動作で危険性を少なくするポイントは、腰を曲げずに胸を張り、上半身を前に傾けすぎず起こしたまま、ヒザと股関節を曲げてしゃがむこと。」*①物を拾う場合でも、このようにすると危険性が少ないわけです […]
2021-04-20 / 最終更新日時 : 2021-04-18 タオ 体にラクな揮毫フォーム 大字を書くときの姿勢(5)床・畳の上で書を書く 5.ペンを拾うだけでも 重い荷物を持ち上げる場合は「近づいて持ち上げましょう」とよく言われます。これは、てこの原理を応用して、重りを腰の視点に近づけることで腰の負担を小さくするためです。 でも例えば、ペンのような軽い物を […]
2021-04-19 / 最終更新日時 : 2021-04-18 タオ 体にラクな揮毫フォーム 大字を書くときの姿勢(4)床・畳の上で書を書く 4.立って書くときの注意点 どのようなかがみ方が、腰に大きな負担となるのでしょうか。まずは、書作意外での体の使い方に触れておきたいと思います。 「まずは腰を大きく曲げた状態になること。次に体幹(上半身)を前に傾けすぎるこ […]
2021-04-18 / 最終更新日時 : 2021-04-18 タオ 体にラクな揮毫フォーム 大字を書くときの姿勢(3)床・畳の上で書を書く 3.中腰で書くとは 中腰で、立って書くことは、揮毫会などではよく見られる光景です。 「中腰での立ち書きは、条幅ないし長条幅を和室の畳の上で書く姿勢である。・・・戦前に川谷尚亭や高塚竹堂が試みていたともきく。大字で流動的な […]
2021-04-17 / 最終更新日時 : 2021-04-16 タオ 体にラクな揮毫フォーム 大字を書くときの姿勢(2)床・畳の上で書を書く 2.田中塊堂先生の姿勢とは 田中塊堂先生の師である「川谷先生の執筆法は体全体を使って、くわしくいえば筆の進む方向に体も倒れていく、といった風だった」 田中先生も師匠の影響が残っているとしながらも、「立って書く、ということ […]
2021-04-16 / 最終更新日時 : 2021-04-16 タオ 体にラクな揮毫フォーム 大字を書くときの姿勢(1)床・畳の上で書を書く 1.立って書くとは 立って書くのは、座って書くよりも動きが大きくて伸びやかな字が書けます。そのため、書く姿勢は座って書く姿勢とは異なります。 展覧会出品のために紙面が大きくなり、壁面展示によって多くの観客に鑑賞していただ […]
2021-04-15 / 最終更新日時 : 2021-04-10 タオ 体にラクな揮毫フォーム 字を書く姿勢(5)書を始めてみて 5.体で書くとは田邊古邨先生は、「まず体で書け、といわれた。小字でも全身で書け」と言われた。「字はまず体で書く、そのうち肘でかけるようになり、手首も微妙に動き出し、さらに指先の働きも使えるようになる。」*① また、熊谷恒 […]