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書・森田 祥香

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琴線にふれる

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2021-03-23 / 最終更新日時 : 2021-03-19 タオ 琴線にふれる

春のおもしろみ(2)声に出したい和漢朗詠集

2.ゴサマアの糸 二句目、「野草芳菲紅錦地     遊糸繚乱碧羅天」 読み下し文は、「野草芳菲たり 紅錦の地        遊いと繚乱たり 碧羅の天」 「遊糸」は、かげろふのこと。ガサマア、蜘蛛の子が糸に乗じて空に浮かん […]

2021-03-22 / 最終更新日時 : 2021-03-19 タオ 琴線にふれる

春のおもしろみ(1)声に出したい和漢朗詠集

1.花の下の宴 春興(春の楽しみ)から「花下忘帰因美景 樽前勧酔是春風」白 読み下し文は、「花の下に帰らむことを忘るるは 美景に因ってなり        樽の前に酔ひを勧むるは これ春の風」 意味は、花の下の宴が楽しくて […]

2021-03-21 / 最終更新日時 : 2021-03-14 タオ 琴線にふれる

萌えいづる春になり(5)和漢朗詠集を口ずさむ

5.ほとばしる波の白さは  最後は源当純が「寛平御時后歌合の歌」に詠んだ 「谷風に溶くる氷のひまごとに打ちいづる波や春の初花」 選字が、「た璽可せにと久るこほ利のひま     にうちい徒るなみや者る能はつ花」 意味は、谷 […]

2021-03-20 / 最終更新日時 : 2021-03-14 タオ 琴線にふれる

萌えいづる春になり(4)和漢朗詠集を口ずさむ

4.さわらびの萌えいづる 四句目は「石そそく垂氷のうへのさわらびの     萌え出る春になりにけるかな」 選字は、「い盤そそく多るひのうへ能さわらひの     も衣いつる春璽な利璽介る可那」 「石そそく」の「そそく」は濁 […]

2021-03-19 / 最終更新日時 : 2021-03-14 タオ 琴線にふれる

萌えいづる春になり(3)和漢朗詠集を口ずさむ

3.生き生きした気分  三行目の漢詩は「庭増気色晴沙緑、林変容輝宿雪紅」 読み下し文は「庭気色を増せば晴沙緑なり       林容輝を変ずれば宿雪紅なり」 「晴沙」は晴れた日の白い砂「容輝」は、顔つや、容姿のこと 意味は […]

2021-03-18 / 最終更新日時 : 2021-03-14 タオ 琴線にふれる

萌えいづる春になり(2)和漢朗詠集を口ずさむ

2.下の句をつけたのは  「気霽風梳新柳髪 氷消浪洗旧苔髭」都 読み下し文は、「気霽(は)れては風新柳の髪を梳る        氷消えては浪旧苔の髭を洗ふ」 意味は、天気が晴れて春風はあたかも美しい人の髪を梳るように、新 […]

2021-03-17 / 最終更新日時 : 2021-03-14 タオ 琴線にふれる

萌えいづる春になり(1)和漢朗詠集を口ずさむ

1.頭をもたげた早蕨は  「紫塵嫩蕨人拳手 碧玉寒蘆錐脱嚢」野 読み下し文は、「紫塵の嫩き蕨は人手を拳る        碧玉の寒き蘆は錐嚢を脱す」 「紫塵」は早蕨の穂をおおう紫褐色の細毛意味は、早蕨が紫色の綿毛をつけて頭 […]

2021-03-16 / 最終更新日時 : 2021-03-07 タオ 琴線にふれる

生まれたての春は(5)和漢朗詠集より

5.春は地形にしたがって 「東岸西岸之柳 遅速不同 南枝北枝 之梅開落已異」 春生逐地形 読み下し文は、「東岸西岸の柳 遅速同じからず        南枝北枝の梅 開落已に異なり」        春の生ることは地形に逐( […]

2021-03-15 / 最終更新日時 : 2021-03-07 タオ 琴線にふれる

生まれたての春は(4)和漢朗詠集より

4.なごやかな風  「先遣和風報消息 続教啼鳥説来由」 読み下し文は、「先づ和風をして消息を報ぜしむ        続いて啼鳥をして来由を説かしむ」 現代語訳は、「生まれたての春は、初めになごやかな風を吹かせて、音信を伝 […]

2021-03-14 / 最終更新日時 : 2021-03-07 タオ 琴線にふれる

生まれたての春は(3)和漢朗詠集より

3.柳が新芽を出した姿は  今回は「早春」の項からです。「氷消田地蘆錐短 春入枝條柳眼低」元 読み下し文は「氷田地に消えて蘆錐短し        春枝条に入って柳眼低(た)れり」 「蘆錐」は蘆が水辺の砂を破って芽を出した […]

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