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書・森田 祥香

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琴線にふれる

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2021-03-13 / 最終更新日時 : 2021-03-07 タオ 琴線にふれる

生まれたての春は(2)和漢朗詠集より

2.すぐれた歌の例として  二句目の釈文:「春立つといふばかりにや吉野のゝ         山もかすみてけさはみゆらむ」 選字は、「者る多つといふは可り璽やみよしのゝ     や万も可須みてけふ者みゆらむ」 歌意は、暦の […]

2021-03-12 / 最終更新日時 : 2021-03-07 タオ 琴線にふれる

生まれたての春は(1)和漢朗詠集より

1.立春の日に吹く風が  釈文は「袖ひぢてむすびし水のこほれる     を春立つけふの風やとくらん」 選字は、「所てひち弖む春ひしみ徒のこ本れる     を者るたつけふの可世やとくらん」 意味は、袖を濡らして水をすくい遊 […]

2021-03-10 / 最終更新日時 : 2021-03-01 タオ 琴線にふれる

春立つ日に詠む(4)和漢朗詠集より

4.歳が改まらないうちに  釈文「年のうちに春は来にけり ひととせを  去年とやいはむ 今年とやいはむ」元方 「としのうちに者るはきにけりひ とゝせをこ所とやい者むことしとやい者む」 あまり変体かなを使わずにゆったりとお […]

2021-03-09 / 最終更新日時 : 2021-03-01 タオ 琴線にふれる

春立つ日に詠む(3)和漢朗詠集より

3.東の風が吹くと  「池凍東頭風度解 窓梅北面雪封寒」 読み下し文は、「池の凍(こほり)の東頭は風渡って解く        窓の梅の北面は雪封じて寒し」 意味は、池に貼っていた氷も、立春に東風が吹き渡ると解け始めるけれ […]

2021-03-08 / 最終更新日時 : 2021-03-01 タオ 琴線にふれる

春立つ日に詠む(2)和漢朗詠集より

2.立春の風が吹くと  「逐吹潜開、不待芳菲之候。迎  春乍変、将希雨露之恩」 読み下し文は、「吹(かぜ)を逐(お)うて潜(ひそか)に開く 芳菲の候を待たず        春を迎へて乍(たちまち)に変ず 将に雨露の恩を希 […]

2021-03-07 / 最終更新日時 : 2021-03-01 タオ 琴線にふれる

春立つ日に詠む(1)和漢朗詠集より

1.和漢朗詠集とは  今回は、粘葉本和漢朗詠集から春、立春をご紹介します。和漢朗詠集とは、藤原公任(966〜1041)が代表的な詩歌を編纂したものです。公任は、関白太政大臣頼忠の長男で、権大納言・正二位まで昇進した、漢詩 […]

2021-03-06 / 最終更新日時 : 2021-02-27 タオ 琴線にふれる

ひそやかに漂う香り(5)梅を詠う

5.小声で吟ずるにふさわしい  「幸有微吟可相狎  不須樽板共金尊」 読み下し文は、「幸いに微吟の相狎るべき有り        須いず 樽板と金尊と」 意味は、幸いに小声で吟ずるには、ふさわしい詩がある、樽板も豪華な酒樽 […]

2021-03-05 / 最終更新日時 : 2021-02-27 タオ 琴線にふれる

ひそやかに漂う香り(4)梅を詠う

4.紋白蝶もおどろく  「霜禽欲下先偸眼  粉蝶如知合断魂」 読み下し文は、「霜禽(そうきん)下らんと欲して先ず眼を偸(ぬす)み        粉蝶 如し知らば合(まさ)に魂を断つべし」 意味は、「霜枯れどきの鳥は、降り […]

2021-03-04 / 最終更新日時 : 2021-02-27 タオ 琴線にふれる

ひそやかに漂う香り(3)梅を詠う

3.暗闇にただよう  「疎影横斜水清浅  暗香浮動月黄昏」 読み下し文は、「疎影横斜して 水 清浅        暗香浮動して 月 黄昏」  粗い影が斜めに落ち、水は浅く清い 闇の中に香りがただよい、月は黄色くやや暗い。 […]

2021-03-03 / 最終更新日時 : 2021-02-27 タオ 琴線にふれる

ひそやかに漂う香り(2)梅を詠う

2.はらはらと散る花 唐の書法を学んだ林逋にちなみ、褚遂良・蘭亭叙にも及んだ米芾「蜀素帖」を一部倣っています。  「衆芳揺落独暄妍  占盡風情向小園」 読み下し文は、「衆芳揺落して独り暄妍        風情を占め尽くし […]

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