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書・森田 祥香

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書の心

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2023-12-25 / 最終更新日時 : 2023-12-25 タオ 人生を楽しむ

昔からの友を訪ねて田舎の家へ(2)孟浩然の詩から

2.緑の木々が 釈文:「緑樹村邊合 青山郭外斜」書き下し文は「緑樹 村辺に合し 青山 郭外に斜めなり」 鑑賞:「緑樹」緑の木々。「合」つらなってとりまく。「郭外」村を取り巻く土塁のむこう。 現代語にすると「緑の木々が村の […]

2023-12-24 / 最終更新日時 : 2023-12-25 タオ 人生を楽しむ

昔からの友を訪ねて田舎の家へ(1)孟浩然の詩から

1.ご馳走を用意して 陶淵明をベースにして隠逸の世界を謳う、孟浩然の詩は味わいが深い。釈文:「故人具雞黍 邀我至田家」 書き下し文は「故人 雞黍を具え 我を邀(むか)えて田家に至る」 鑑賞:詩形は五言律詩。「故人」昔から […]

2023-12-23 / 最終更新日時 : 2023-12-23 タオ 人生を楽しむ

行きづまることと道が開けること(5)陶淵明・飲酒二十首其五より

5.困窮と栄達は 釈文:「若不委窮達 素抱深可惜」書き下し文は「若し窮達に委(ゆだ)ねずんば 素抱(そほう)深く惜しむべし」 鑑賞:「窮達」は困窮と栄達。困り苦しむことと立身出世。後漢、班彪『王命論』「窮達命有 吉凶由人 […]

2023-12-22 / 最終更新日時 : 2023-12-22 タオ 人生を楽しむ

行きづまることと道が開けること(4)陶淵明・飲酒二十首其五より

4.歳月はせまり 釈文:「歳月相催逼 鬢邊早已白」書き下し文は「歳月 相い催(うなが)し逼(せま)り鬢邊(びんべん)早くも已に白し」 鑑賞:「相催逼」せきたて迫る。「相」は助字。動詞の前に置かれ①動作・方向が双方向である […]

2023-12-21 / 最終更新日時 : 2023-12-21 タオ 人生を楽しむ

行きづまることと道が開けること(3)陶淵明・飲酒二十首其五より

3.宇宙ははるかに 釈文:「宇宙一何悠 人生少至百」書き下し文は「宇宙 一(いつ)に何ぞ悠なる 人生 百に至ること少(まれ)なり」 鑑賞:「宇宙」宇宙。時間および空間をさす。「一何悠」何とはるかに果てしないことか。「一」 […]

2023-12-20 / 最終更新日時 : 2023-12-20 タオ 人生を楽しむ

行きづまることと道が開けること(2)陶淵明・飲酒二十首其十五より

2.我が家はひっそりと 釈文:「班班有翔鳥 寂寂無行跡」書き下し文は「班班として翔鳥あり 寂寂として行跡無し」 鑑賞:「班班」明らかに。くっきりと。「寂寂」ひっそりと。「行跡」人の足跡。 現代語にすると「明らかに鳥が飛ん […]

2023-12-19 / 最終更新日時 : 2023-12-20 タオ 人生を楽しむ

行きづまることと道が開けること(1)陶淵明・飲酒二十首其十五より

1.貧しい住まいは 釈文:「貧居乏人工 灌木荒余宅」書き下し文は「貧居 人工に乏しく 灌木 余が宅に荒る」 鑑賞:詩形は五言古詩 「人工」は手入れ。「灌木」群がり生える木。『詩經』周南に「黄島ここに飛び灌木に集(とどま) […]

2023-12-18 / 最終更新日時 : 2023-12-20 タオ 人生を楽しむ

心がはるか遠い境地にある(5)陶淵明・飲酒二十首其五より

5.ここにこそ 釈文:「此中有眞意 欲辯已忘言」書き下し文は「此の中に眞意有り 弁ぜんと欲して已に言を忘る」 鑑賞:「此中」ここにこそ。「眞意」真のすがた。真理。「欲辯」言葉であらわそうとする。「已忘言」すでに言葉を忘れ […]

2023-12-17 / 最終更新日時 : 2023-12-20 タオ 人生を楽しむ

心がはるか遠い境地にある(4)陶淵明・飲酒二十首其五より

4.山のたたずまいは 釈文:「山氣日夕佳 飛鳥相與還」書き下し文は「山気 日夕に佳く 飛鳥 相い与(とも)に還(かえ)る」 鑑賞:「山氣」山の霊気。山のたたずまい。「日夕佳」夕暮れはとりわけ美しい。「飛鳥」空を飛ぶ鳥。「 […]

2023-12-16 / 最終更新日時 : 2023-12-20 タオ 人生を楽しむ

心がはるか遠い境地にある(3)陶淵明・飲酒二十首其五より

3.菊を摘み 釈文:「採菊東籬下 悠然見南山」書き下し文は「菊を採る 東籬の下 悠然として南山を見る」 鑑賞:「採菊」菊を摘む。「採」を「采」とするものもある。「東籬下」東のまがきの辺り。「籬」は柴や竹で編んだ垣。「悠然 […]

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