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書・森田 祥香

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国宝の書

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2023-02-12 / 最終更新日時 : 2023-02-12 タオ 国宝の書

西行の一品経和歌懐紙を臨書して(5)その澄んだ線は

5.わたつうみの 釈文:「わたつうみの ふかきちかひにたのみあれば    かのきしべにも わたらざらめや」 本作の用字は「わ多つうみ能布可支ち可ひ爾多の       見あ連は可能きしへ爾も       わ多ら佐ら免邪」 […]

2023-02-11 / 最終更新日時 : 2023-02-11 タオ 国宝の書

西行の一品経和歌懐紙を臨書して(4)その澄んだ線は

4.ふたつなく それでは本文の釈文を見ていくと、「ふたつなくみつなきのりの あめなれど いつヽのうるひ あまねかりけり」 用字は、「布多つ那具みつ那久の里の     あめ奈れといつヽのうるひあ万ね     可利介利」 鑑 […]

2023-02-10 / 最終更新日時 : 2023-02-09 タオ 国宝の書

西行の一品経和歌懐紙を臨書して(3)その澄んだ線は

3.西行の真跡は 西行筆と伝えられている書は、あるけれども真筆と確認されたものは数少ない。その中でも、この「一品経和歌懐紙」と「仮名消息」(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)は真蹟であると認められている。 一見して、その緩みのない澄 […]

2023-02-09 / 最終更新日時 : 2023-02-09 タオ 国宝の書

西行の一品経和歌懐紙を臨書して(2)その澄んだ線は

2.西行の出家 西行は漂白の歌人として名高いが、かつては北面の武士として鳥羽上皇に仕えていた。北面の武士とは、白河上皇の院政時代に設置された院司の一つで、院の北面で警護に当たる。 しかし、保延六年(1140)23歳で出家 […]

2023-02-08 / 最終更新日時 : 2023-02-09 タオ 国宝の書

西行の一品経和歌懐紙を臨書して(1)その澄んだ線は

1.一品経和歌とは こちらは西行(1118〜1190)の真筆として知られる一品和歌懐紙を臨書したものである。 そもそも一品経和歌とは、法華三十講・一品経供養ののちに開かれる歌会で、それぞれの経典の経意を読んだものである。 […]

2023-02-07 / 最終更新日時 : 2023-02-08 タオ 国宝の書

金沢本万葉集巻二(8)国宝を臨書して

8.あなたを恋しく かなの選字は次のように「たま久しけみむまとやま能さね可川ら」 鑑賞:「円山」を「まとやま」と訓じる説があり、これはそのように読んでいる。漢字を当てたものの、どのように読むかが、時代を経てわからなくなっ […]

2023-02-06 / 最終更新日時 : 2023-02-08 タオ 国宝の書

金沢本万葉集巻二(7)国宝を臨書して

7.鎌足の返し 藤原鎌足が返した歌は、原文:「内大臣藤原卿報鏡王女歌一首    玉くしげ将見円山乃狭名葛佐不寝者遂爾    有勝麻之目」 釈文:「玉くしげみまと山のさなかづら   さ寝ずはつひにありかつましじ」 語釈:「 […]

2023-02-05 / 最終更新日時 : 2023-02-05 タオ 国宝の書

金沢本万葉集巻二(6)国宝を臨書して

6.私に浮き名が立つと 鏡王女の御歌の釈文は、「玉くしげ覆をやすみ開けて行かば 君が名はあれどわが名惜しも」 かなの選字は、「多ま久しけ於ほふをやすみあけてい可は        君可奈はあ禮と和可なをしも」 鑑賞:『金沢 […]

2023-02-04 / 最終更新日時 : 2023-02-05 タオ 国宝の書

金沢本万葉集巻二(5)国宝を臨書して

5.内大臣へ宛てて 次は内大臣にあてた鏡王女からの御歌である。内大臣とは藤原鎌足であった。鏡王女は天智天皇に愛されたが、その後鎌足の正室となる。 釈文:「内大臣藤原卿鏡王女をよばう時、鏡王女の内大臣に    贈る歌」原文 […]

2023-02-03 / 最終更新日時 : 2023-02-02 タオ 国宝の書

金沢本万葉集巻二(4)国宝を臨書して

4.仮名で書くと 釈文:「秋山の樹の下隠り逝く水の    われこそ益(ま)さめ御思ふよりは」 選字は、「あ支やま能このした可く禮遊久み徒の     わ禮こ曽まさめ於もふよ利は」 歌意は、「秋山の樹に下の見えないところを通 […]

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