コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動

書・森田 祥香

  • ホームHOME
  • 教室情報School Information
    • お教室
    • アクセス
  • ギャラリーGallery
    • 毎日書道展作品
    • 温知会書道展
  • お問合せContact Us

かな書道

  1. HOME
  2. かな書道
2020-09-21 / 最終更新日時 : 2020-09-06 タオ 思慕の情

過ぎ去ったかつての恋(5)建礼門院右京大夫

5.曇りの日の夜に・・ 最後は、「くもる夜の月」の題で  「くもる夜をながめあかして こよひこそ  千里にさゆる月をながむれ」 選字は、「久も流夜をな可免あ可して     こ餘日こそ地沙と二散ゆる     月を那可旡連」 […]

2020-09-20 / 最終更新日時 : 2020-09-06 タオ 思慕の情

過ぎ去ったかつての恋(4)建礼門院右京大夫

4.片思いは恥ずかしい?今回の題意は、「片思ひをはづる恋」、片思いをはずかしく思う恋の意です。  「おきつなみ岩うつあはびがひ  拾ひわびぬる名こそ惜しけれ」 選字は、「於支つなみい者う徒意そ能     あは日かひゝろ飛 […]

2020-09-19 / 最終更新日時 : 2020-09-06 タオ 思慕の情

過ぎ去ったかつての恋(3)建礼門院右京大夫

3.仙人の家に卯の花 二句目は「仙家卯花」、仙人の家の卯の花という題意です。前回の「往時の恋」から「仙人の家」に飛びますが、これは、素性法師『古今集』(秋下)の歌をふまえています。  「露ふかき山路の菊をともとして  卯 […]

2020-09-18 / 最終更新日時 : 2020-09-06 タオ 思慕の情

過ぎ去ったかつての恋(2)建礼門院右京大夫

2.亡夫石の伝説人を恋い慕う思いに耐えかねて、石になってしまった話は、当時知られていたようです。*①「亡夫石」は中国湖北省武昌の北山にある石のことです。貞婦が出征する夫をこの山上に見送り、そのまま石になったと伝えられてい […]

2020-09-17 / 最終更新日時 : 2020-09-06 タオ 思慕の情

過ぎ去ったかつての恋(1)建礼門院右京大夫

1.往時の恋 さらに、建礼門院右京大夫の題詠は多才になってきます。 「往時恋」では、過ぎ去った昔の恋と題し詠みます。   「あはれしりて たれか尋ねむ つれもなき   人を恋ひわび 石となるとも」*① 選字は、「あは連し […]

2020-09-16 / 最終更新日時 : 2020-09-03 タオ 思慕の情

建礼門院右京大夫、題詠歌を詠む(5)

5.心を二つに分けて 四句目は、「秋の月に対し、春の花を待つ」の題で、  「はやにほへ心をわけて夜もすがら  月を見るにも花をしぞ思ふ」*① 選字は、「八や爾ほへ心をわ介てよ裳す     から月越三る耳毛者那を      […]

2020-09-15 / 最終更新日時 : 2020-09-03 タオ 思慕の情

建礼門院右京大夫、題詠歌を詠む(4)

4.鶯の声に何がある? 年が改まるときに、待たれるものは鶯の声、という歌がありました。ここでは、「鶯有慶音」と題し、「鶯の声によろこびの響きがある」という題意です。すでにこの題の設定によって、景色が浮かびます。  「のど […]

2020-09-14 / 最終更新日時 : 2020-09-03 タオ 思慕の情

建礼門院右京大夫、題詠歌を詠む(3)

3.鶯の登場 同じ題でもう一首詠みます。「春きぬと たれうぐひすに告げつらむ 竹のふるすは春もしらじを」 選字は、「春きぬ登多れ有具ひすにつ     希徒らん堂けのふる春を八     者るもし羅志を」 意味は、「春になっ […]

2020-09-13 / 最終更新日時 : 2020-09-03 タオ 思慕の情

建礼門院右京大夫、題詠歌を詠む(2)

2.なんとなく立春の歌 はじめの題は、「なにとなくよみし歌の中に、春立つ日」なんというわけもなく詠んだ歌の中で、立春の日、  「いつしかと氷とけゆくみかは水  ゆく末遠きけさのはつはる」 歌意は、「立春の今朝、早く氷がと […]

2020-09-12 / 最終更新日時 : 2020-09-03 タオ 思慕の情

建礼門院右京大夫、題詠歌を詠む(1)

1.題詠歌とは? 題詠歌とは、出された題のよって歌を詠むことで、院政期以降は主にこの形で詠まれることが多くなりました。建礼門院右京大夫集は、作者の実人生のあやを辿りながら、歌を詠む形でここまで進んできました。 実際に歌を […]

投稿のページ送り

  • «
  • 固定ページ 1
  • …
  • 固定ページ 94
  • 固定ページ 95
  • 固定ページ 96
  • …
  • 固定ページ 106
  • »

最近の投稿

時雨の紅葉・風の前なる(2)和泉式部日記を書いて

2025-05-12

時雨の紅葉・風の前なる(1)和泉式部日記を書いて

2025-05-11

大鳥の羽に霜(5)和泉式部日記より

2025-05-10

大鳥の羽に霜(4)和泉式部日記より

2025-05-09

大鳥の羽に霜(3)和泉式部日記より

2025-05-08

大鳥の羽に霜(2)和泉式部日記より

2025-05-07

大鳥の羽に霜(1)和泉式部日記より

2025-05-06

葛城山の岩橋によせて(4)和泉式部日記から

2025-05-05

葛城山の岩橋によせて(3)和泉式部日記から

2025-05-04

葛城山の岩橋によせて(2)和泉式部日記から

2025-05-03

カテゴリー

  • 60歳からの手習い
    • おとなの楷書と草書
    • おとなの楷書と行書
    • 大人のかな書
  • お知らせ
    • 展覧会
  • かな書道
    • 60歳からのかな書
    • 和歌を味わう
    • 思慕の情
    • 感性豊かな才知
  • とらわれのない境地に遊ぶ
    • 万物斉同
    • 人々の交わる世の中で
    • 生命を養う
  • 体にラクな揮毫フォーム
  • 国宝の書
  • 情報
  • 書の心
    • 人生を楽しむ
    • 古筆の美しさ
    • 表れる人格
  • 漂泊の想い
  • 琴線にふれる
  • 禅と書のつながり
    • 中国書画と禅
  • 読み書き詩歌
    • 書いて置きたい詩歌
    • 自由律俳句を書く

アーカイブ

  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月

アーカイブ

  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月

カテゴリー

  • 60歳からのかな書
  • おとなの楷書と草書
  • おとなの楷書と行書
  • お知らせ
  • かな書道
  • とらわれのない境地に遊ぶ
  • 万物斉同
  • 中国書画と禅
  • 人々の交わる世の中で
  • 人生を楽しむ
  • 体にラクな揮毫フォーム
  • 古筆の美しさ
  • 和歌を味わう
  • 国宝の書
  • 大人のかな書
  • 展覧会
  • 思慕の情
  • 情報
  • 感性豊かな才知
  • 書いて置きたい詩歌
  • 書の心
  • 漂泊の想い
  • 琴線にふれる
  • 生命を養う
  • 禅と書のつながり
  • 自由律俳句を書く
  • 表れる人格
  • 読み書き詩歌
  • サイトマップ

Copyright © 書・森田 祥香 All Rights Reserved.

Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit

MENU
  • ホーム
  • 教室情報
    • お教室
    • アクセス
  • ギャラリー
    • 毎日書道展作品
    • 温知会書道展
  • お問合せ