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書・森田 祥香

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和歌を味わう

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2022-08-09 / 最終更新日時 : 2022-08-09 タオ 和歌を味わう

斎藤茂吉の和歌を書く(3)「赤光」から

3.赤光の作風は 「赤光」の中でこの歌はどのような位置づけなのでしょうか。岩波文庫の解説によれば、「大正元年、二年と『赤光』の歌境はいよいよ鮮明に強烈に多方面に展開するが、その感覚的なものも 情緒的なものも、すべて真実の […]

2022-08-08 / 最終更新日時 : 2022-08-08 タオ 和歌を味わう

斎藤茂吉の和歌を書く(2)「赤光」から

2.「赤光」とは 「赤光」とは、斎藤茂吉の第一歌集で、明治三十八年(1905)茂吉が24歳で作歌を始めた時から、大正二年(1913)32歳までを収めています。 茂吉は山形県に生まれましたが、少年期に医師斎藤紀一の養子とな […]

2022-08-07 / 最終更新日時 : 2022-08-07 タオ 和歌を味わう

斎藤茂吉の和歌を書く(1)「赤光」から

1.毎日書道展にて 毎日書道展にて本日まで展示してありました、II類かな作品です。釈文:「麦の穂に光のながれたゆたひて     向うに山羊は 啼きそめにけり」 選字は、「麦の寶に飛可梨乃         なか連    堂 […]

2022-01-14 / 最終更新日時 : 2022-01-13 タオ 和歌を味わう

在原業平の一首を多面的に鑑賞する(5)関戸本古今集より

5.長い「し」 和歌は静かに、渇筆で自然に始まります。「よの」から「那」の連綿は、呼吸をするように筆の方向を変えています。その分連綿の線が長くゆったりと書かれています。「多え」から「て」の連綿も左へ働きかける横画が効いて […]

2022-01-13 / 最終更新日時 : 2022-01-13 タオ 和歌を味わう

在原業平の一首を多面的に鑑賞する(4)関戸本古今集より

4.和歌の鑑賞 二行目から選んだ字を見ていきましょう。  「なき佐の院爾てさくらの花を   三てよめる    あ利者らのな利ひらの阿曽む  よの那可爾多えてさ久らの散可 さら八ゝるのこゝろはのと介可らま し」 全体にやわ […]

2022-01-12 / 最終更新日時 : 2022-01-10 タオ 和歌を味わう

在原業平の一首を多面的に鑑賞する(3)関戸本古今集より

3.伊勢物語には 『伊勢物語』の作者はわかっていませんが、在原業平とおほしき男性の一代記が男女の情感を中心に風流な暮らしを描いています。第八十二段には惟喬親王に従って山崎の水無瀬に遊び、交野で狩りをした後、渚の院にて宴に […]

2022-01-11 / 最終更新日時 : 2022-01-10 タオ 和歌を味わう

在原業平の一首を多面的に鑑賞する(2)関戸本古今集より

2.桜のうつくしさは 桜の美しさはいつ頃から賞賛されるようになったのでしょうか。桜は、中国大陸やヒマラヤにもありますが、日本の場合が種類が多く特に園芸種が極めて多いバラ科の落葉高木または低木です。梅が中国原産で香が歌に詠 […]

2022-01-10 / 最終更新日時 : 2022-01-10 タオ 和歌を味わう

在原業平の一首を多面的に鑑賞する(1)関戸本古今集より

1.在原業平とは 在原業平は、古今集仮名序に六歌仙の一人として『その心あまりて言葉たらず。しぼめる花の、色なくてにほひ残れるがごとし。』とあります。心情があふれているが、言葉が足りず、萎んだ花の色がなくなり匂いだけ残って […]

2022-01-09 / 最終更新日時 : 2022-01-08 タオ 和歌を味わう

和歌一首を背景と共に味わう(5)関戸本古今集より

5.としふればの臨書 この和歌を臨書するときに、まず選字からで見ていきましょう。「東し布禮盤よ者悲はおいぬし 閑盤あ連と花をし三れ盤 毛の於もひ裳なし」 前回も書きましたが、縦に線をまっすぐ引いて見ますと、思っているより […]

2022-01-08 / 最終更新日時 : 2022-01-08 タオ 和歌を味わう

和歌一首を背景と共に味わう(4)関戸本古今集より

4.としふればの鑑賞 鑑賞のポイントについて書きましょう。かなでは左には流れずに右へ自然に移行していく傾向があります。一行目は左右の動きから、一行目の終わりでは「ぬし」と流れています。 二行目は、徐々に文字の左右の幅に変 […]

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葛城山の岩橋によせて(4)和泉式部日記から

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智永千字文の筆つかいにみる(19)楷書と草書

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