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書・森田 祥香

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タオ

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2021-03-27 / 最終更新日時 : 2021-03-26 タオ 琴線にふれる

春の夜には(1)詠じたい詩歌

1.青春の日は過ぎやすい 春夜「背燭共憐深夜月   踏花同惜少年春」 読み下し文「燭(ともしび)を背(そむ)けては 共に憐れむ深夜の月 花を踏んでは 同じく惜しむ少年の春」 意味は、「燭台を壁の方に向けて、友人と一緒に深 […]

2021-03-26 / 最終更新日時 : 2021-03-19 タオ 琴線にふれる

春のおもしろみ(5)声に出したい和漢朗詠集

5.春はのどかですか? 最後の歌は、「春はなほわれにて知りぬ花さかり       心のどけき人はあらじな」 選字は、「はる者那ほ王れ璽てし利ぬ者那さ可     利こゝろのと介支ひとはあらし那」 歌意は、春という季節がのど […]

2021-03-25 / 最終更新日時 : 2021-03-19 タオ 琴線にふれる

春のおもしろみ(4)声に出したい和漢朗詠集

4.桜をかざして 四句目、「もゝしきのおほみや人に(は)いとまあれや     桜かざしてけふもくらしつ」赤人 選字は、「毛ゝしきの於本みやひとは     いとまあれやさくらかさして     けふもくらしつ」 「もゝしきの […]

2021-03-24 / 最終更新日時 : 2021-03-19 タオ 琴線にふれる

春のおもしろみ(3)声に出したい和漢朗詠集

3.春の情趣 三句目は、「笙歌夜月家々思、      詩酒春風処々情」 読み下し文は、「笙歌の夜の月 家々の思ひ        詩酒の春の風 処々の情」 意味は、笙の音と歌が月夜に家々から聞こえ、詩を読み酒を酌み交わす、 […]

2021-03-23 / 最終更新日時 : 2021-03-19 タオ 琴線にふれる

春のおもしろみ(2)声に出したい和漢朗詠集

2.ゴサマアの糸 二句目、「野草芳菲紅錦地     遊糸繚乱碧羅天」 読み下し文は、「野草芳菲たり 紅錦の地        遊いと繚乱たり 碧羅の天」 「遊糸」は、かげろふのこと。ガサマア、蜘蛛の子が糸に乗じて空に浮かん […]

2021-03-22 / 最終更新日時 : 2021-03-19 タオ 琴線にふれる

春のおもしろみ(1)声に出したい和漢朗詠集

1.花の下の宴 春興(春の楽しみ)から「花下忘帰因美景 樽前勧酔是春風」白 読み下し文は、「花の下に帰らむことを忘るるは 美景に因ってなり        樽の前に酔ひを勧むるは これ春の風」 意味は、花の下の宴が楽しくて […]

2021-03-21 / 最終更新日時 : 2021-03-14 タオ 琴線にふれる

萌えいづる春になり(5)和漢朗詠集を口ずさむ

5.ほとばしる波の白さは  最後は源当純が「寛平御時后歌合の歌」に詠んだ 「谷風に溶くる氷のひまごとに打ちいづる波や春の初花」 選字が、「た璽可せにと久るこほ利のひま     にうちい徒るなみや者る能はつ花」 意味は、谷 […]

2021-03-20 / 最終更新日時 : 2021-03-14 タオ 琴線にふれる

萌えいづる春になり(4)和漢朗詠集を口ずさむ

4.さわらびの萌えいづる 四句目は「石そそく垂氷のうへのさわらびの     萌え出る春になりにけるかな」 選字は、「い盤そそく多るひのうへ能さわらひの     も衣いつる春璽な利璽介る可那」 「石そそく」の「そそく」は濁 […]

2021-03-19 / 最終更新日時 : 2021-03-14 タオ 琴線にふれる

萌えいづる春になり(3)和漢朗詠集を口ずさむ

3.生き生きした気分  三行目の漢詩は「庭増気色晴沙緑、林変容輝宿雪紅」 読み下し文は「庭気色を増せば晴沙緑なり       林容輝を変ずれば宿雪紅なり」 「晴沙」は晴れた日の白い砂「容輝」は、顔つや、容姿のこと 意味は […]

2021-03-18 / 最終更新日時 : 2021-03-14 タオ 琴線にふれる

萌えいづる春になり(2)和漢朗詠集を口ずさむ

2.下の句をつけたのは  「気霽風梳新柳髪 氷消浪洗旧苔髭」都 読み下し文は、「気霽(は)れては風新柳の髪を梳る        氷消えては浪旧苔の髭を洗ふ」 意味は、天気が晴れて春風はあたかも美しい人の髪を梳るように、新 […]

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