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書・森田 祥香

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タオ

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2021-07-04 / 最終更新日時 : 2021-07-03 タオ 思慕の情

月のまへの恋(3)建礼門院右京大夫集を書く

3.袖に月 こちらが「月のまへの恋」の題詠です。釈文:「つれもなき 人ぞなさけも しらせける    ぬれずは袖に月を見ましや」 選字は、「つれもなき人曽難さ希毛     し羅勢けるぬ連須者     楚弖爾月越見ましや」 […]

2021-07-03 / 最終更新日時 : 2021-07-03 タオ 思慕の情

月のまへの恋(2)建礼門院右京大夫集を書く

2.月のまへの祝い 「月のまへの恋」と「月のまへの祝い」は歌の順序が逆になっています。前回が「月のまへの祝い」の題で詠まれたことになります。 意味は、「これから幾千年も栄える御代ですから、秋空の月もさらに澄みわたっていく […]

2021-07-02 / 最終更新日時 : 2021-07-03 タオ 思慕の情

月のまへの恋(1)建礼門院右京大夫集を書く

1.月のまへの 釈文:「また(月のまへの恋)月のまへの祝といふことを人のよませしに」 選字は、「ま多月の万遍農祝とい布こ     登越人のよませし爾」 詞書の部分ですが、「月のまへの恋」が脱字です。 釈文:「千代の秋 す […]

2021-07-01 / 最終更新日時 : 2021-07-01 タオ 漂泊の想い

書いてみたい山頭火(5)漢字かな交じり書

5.くりかえす言葉は この句を音で読むと、繰り返しが多いことに気づきます。一行目の「ひ」と二行目の「ひ」、三行目の「た」と四行目の「た」などです。詩や句を詠む時に、同じ言葉を繰り返すことによって、リズムが生まれます。 そ […]

2021-06-30 / 最終更新日時 : 2021-06-28 タオ 漂泊の想い

書いてみたい山頭火(4)漢字かな交じり書

4.ひっそり 「ひとりひっそり竹の子竹になる」 意味は、静まりかえった竹藪の中、たけのこが若竹に成長している。若竹を擬人化した句であるが、いかにも自分自身が竹になったようなところに特色がある。*① 筍の成長は早く、ふとし […]

2021-06-29 / 最終更新日時 : 2021-06-28 タオ 漂泊の想い

書いてみたい山頭火(3)漢字かな交じり書

3.青い山 この句は、大正15年4月10日に味取観音堂を出てから、九州の高千穂付近で詠まれたと言われています。初夏の候に山を分け入って進むが、どこまで分けいっても青い山ばかりであった。 率直な感想を述べた句です。そのため […]

2021-06-28 / 最終更新日時 : 2021-06-28 タオ 漂泊の想い

書いてみたい山頭火(2)漢字かな交じり書

2.ここまでの 山頭火、本名は種田正一、1882年(明治15年)山口県防府市八王子に生まれました。地主の家に長男として生を受けました。しかし、母の自死や自分の酒癖の悪さなどがあり、変転の多い暮らしを送ることになります。 […]

2021-06-27 / 最終更新日時 : 2021-06-28 タオ 漂泊の想い

書いてみたい山頭火(1)漢字かな交じり書

1.今日は 今回は、漢字かな交じり書として、漂白の俳人、種田山頭火を書くこととします。俳人といっても俳句は定型ではなく、必ずしも五・七・五を取りません。そのせいか、漢字かな交じり書では人気のある作家といえるでしょう。 ち […]

2021-06-26 / 最終更新日時 : 2021-06-25 タオ 万物斉同

そよ風は軽やかな調和(5)荘子を書く

5.風の樹々のゆらめき 「冷風則 小和、飄風則大和厲 風済則衆竅為虚、*獨 而不見之調調之刀 刀乎」 *而獨 読み下し文は、「冷(零)風は即ち小和し、飄風は即ち大和す。厲風(つむじかぜ)やめば即ち衆竅も虚と為る。而独に之 […]

2021-06-25 / 最終更新日時 : 2021-06-25 タオ 万物斉同

そよ風は軽やかな調和(4)荘子を書く

4.吠え立てるもの 「激者高*者、叱者、吸者、 叫者、豪*(深)者、咬者、前者唱 于而随者唱喁」 読み下し文は、「激(ほ)ゆる者あり、よぶ者あり、叱る者あり、吸う者あり、叫ぶ者あり、なきさけぶ者あり、深き者あり、かなしき […]

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なぐさめに古歌を贈答歌として(6)和泉式部日記を書いて

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なぐさめに古歌を贈答歌として(5)和泉式部日記を書いて

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昨夜の話はことごとく夢と(6)和泉式部日記より

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