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書・森田 祥香

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タオ

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2021-09-24 / 最終更新日時 : 2021-09-24 タオ 琴線にふれる

蘇軾・秋の清々しさを詠う(4)和分與可洋川園池うち二首

4.橋の下には  「橋下龜魚晩無数  識君柱杖過橋聲」 書き下し文は、「橋下の亀魚 晩に無数        君が杖をついて橋を過ぐる声を識れり」 「龜魚」:亀や魚が放たれていること「識」:聞き分ける 意味は、夕暮の頃橋の […]

2021-09-23 / 最終更新日時 : 2021-09-22 タオ 琴線にふれる

蘇軾・秋の清々しさを詠う(3)和分與可洋川園池うち二首

3.文与可とは 詩の題にある「文與可」とは、文明(1018〜1078)、四川省の人。「與可」は字。文人画や墨竹画を得意としました。 夕暮れ時、夕陽に映える朱色の欄干と色どられた橋脚が、湖面に美しい。その橋を白い葛布と黒い […]

2021-09-22 / 最終更新日時 : 2021-09-22 タオ 琴線にふれる

蘇軾・秋の清々しさを詠う(2)和分與可洋川園池うち二首

2.朱色の欄干 「朱蘭畫柱照湖明 白葛烏紗曳履行」 書き下し文は、「朱蘭 画柱 湖を照らして明かなり        白葛 烏紗 履(くつ)を曳いて行く」 「朱蘭」:朱塗りの欄干「画柱」:色を施された橋桁を支える柱「照湖明 […]

2021-09-21 / 最終更新日時 : 2023-03-24 タオ 琴線にふれる

蘇軾・秋の清々しさを詠う(1)和分與可洋川園池うち二首

1.何紹基とは 何紹基が、蘇軾の詩「和文與可洋川園池三十首」うち二首を書いている作品が上海博物館に所蔵されています。 何紹基(1799〜1873)は、漢隷を習い、碑派の雄です。が顔真卿法に基づく行草は、卓越した技術と評さ […]

2021-09-20 / 最終更新日時 : 2021-09-19 タオ 琴線にふれる

「西江月」蘇軾を(5)董其昌に倣う

5.今が昔に  「酒闌不必看茱萸  俯仰人間今古」 書き下し文は、「酒たけなわにして 必ずしも茱萸を看ず        俯仰す 人間 今古」 「酒闌」:酒宴が大いに盛り上がること「看茱萸」:かわはじかみの赤い実を見る   […]

2021-09-19 / 最終更新日時 : 2021-09-19 タオ 琴線にふれる

「西江月」蘇軾を(4)董其昌に倣う

4.恨むことはない  「莫恨黄花未吐  且教紅粉相扶」 書き下し文は、「恨む莫かれ 黄花 未だ吐かざるを        且く紅粉をして相い扶けしむ」 「莫」で墨を入れて小さい形でありながら存在感を出しています。董其昌の特 […]

2021-09-18 / 最終更新日時 : 2021-09-18 タオ 琴線にふれる

「西江月」蘇軾を(3)董其昌に倣う

3.かつての戯馬台は 「當年戯馬會東除 今日凄涼南浦」 書き下すと、当年の戯馬 東徐に会す      今日 凄涼たり 南浦 「戯馬」:戯馬台。徐州市の中心部の戸部山頂上にある。紀元前206年項羽が兵馬の訓練を視察するため […]

2021-09-17 / 最終更新日時 : 2021-09-17 タオ 琴線にふれる

「西江月」蘇軾を(2)董其昌に倣う

2.しずくが滴り落ち  「點點樓前細雨  重重江外平湖」 書き下すと、「点点たり 楼前の細雨       重重たり 江外の平湖」 「点点」:雫などがしたたり落ちるさま。  「點」が「点」の元の字であるが、現在は点を用いる […]

2021-09-16 / 最終更新日時 : 2021-09-16 タオ 琴線にふれる

「西江月」蘇軾を(1)董其昌に倣う

1.詞と詩  詞は詩と異なり、一句の字数が一定ではありません。詞は中国の韻文の一つで、中唐の頃起こり、晩唐に文学的に高められ、宋代に広く流行して代表的な文学形態となりました。 音楽に合わせて歌うので、長短が揃わずに、平仄 […]

2021-09-15 / 最終更新日時 : 2021-09-12 タオ 思慕の情

恋人の愛情が信じられず(5)建礼門院右京大夫集を書く

5.また未練が 「よしさらば さてやまばやと 思ふより 心よわさの またまさるかな」 選字は、「よし佐ら盤さてやま者や登於毛ふよ     利こヽ路よわ佐農ま多満さる可な」 歌意は、さあ、それならば、いっそ辞めてしまいまし […]

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