俊成卿女家集を書いて味あう(23)-月花五十首を-

23.寄風戀
釈文:「いかなりし風の便りに聞きそめて身にしむ戀のつまとなりけむ」

選字は「移可奈利し風農た余り爾聞支所免て 身耳志む許日の徒ま度な里希無」

語釈:「風の便り」人のうわさ。「戀のつま」恋のきっかけ。

参考文献:平安鎌倉私家集 久松潜一校注 岩波書店