俊成卿女家集を書いて詠む・恋(7)-余情あふれて-

7.思ひ寝の
釈文:「思ひ寝の夢の浮橋と絶(だえ)して覚むる枕に消ゆる面影」(新拾遺集恋一)

選字は「於も比年の夢乃う記者しと絶志て 沙無る満久ら耳支遊流お裳可遣」

語釈:「思ひ寝の」恋人を思いながら床についたところ、夢に現れたが、その夢がとぎれて。

参考文献:平安鎌倉私家集 久松潜一校注 岩波書店