いにしへの歌を書き今を詠む(12)-和泉式部集(九十)-
12.ひとりながめて
釈文:「つれづれなりしころ、ひとりながめて『すみなれし 人かげもせぬ わが宿に 有明の月の いく夜ともなく』」
和歌の選字は「春み那連し人可希毛せぬわ可やと二 阿里あけ農月の以具夜とも難九」
鑑賞:「すみなれし」は「住む」に「澄む」をかけ、「月」の縁語。「人かげ」の「かげ」は「月」の縁語。
現代風に詠むと「今はただ 有明月のみ訪れる 孤独な家にさしこむ光」
参考文献:和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社

12.ひとりながめて
釈文:「つれづれなりしころ、ひとりながめて『すみなれし 人かげもせぬ わが宿に 有明の月の いく夜ともなく』」
和歌の選字は「春み那連し人可希毛せぬわ可やと二 阿里あけ農月の以具夜とも難九」
鑑賞:「すみなれし」は「住む」に「澄む」をかけ、「月」の縁語。「人かげ」の「かげ」は「月」の縁語。
現代風に詠むと「今はただ 有明月のみ訪れる 孤独な家にさしこむ光」
参考文献:和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社
