懐素『自叙帖』を書いて(3)-小楷と草書-

3.未だ遠く
釈文:「然恨未能遠観前人之奇迹」

書き下し文は「然れども未だ遠く前人の奇迹を観る能わず」

意味は「残念なことは、まだ能く古人の書いた珍しい筆跡を見ないことである。」

鑑賞:蘇軾『懐素自叙』では「観」を「覧」と書いている。

参考文献:墨場必携 大文館書店
蘇軾集 二玄社