和泉式部日記を書く(七十三)-しのびたる人の-(1)
1.むらさきの
釈文:「しのびたる人の、とのゐものに、むらさきの直垂をとりにやるとて」
選字は「志の日多流飛と農と能ゐも乃爾むら佐支の直垂をと梨爾やる登て」
鑑賞:「しのびたる人」『正集』の詞書は「むらさきのおり物のひたたれをおきたりけるを、やるとて、よりのぶに」。これによれば「しのびたる人」は源頼信。頼光の弟。
「とのゐもの」は宿直用の品。寝具のこと。「直垂」貴族の男子の常服。
参考文献:和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社

1.むらさきの
釈文:「しのびたる人の、とのゐものに、むらさきの直垂をとりにやるとて」
選字は「志の日多流飛と農と能ゐも乃爾むら佐支の直垂をと梨爾やる登て」
鑑賞:「しのびたる人」『正集』の詞書は「むらさきのおり物のひたたれをおきたりけるを、やるとて、よりのぶに」。これによれば「しのびたる人」は源頼信。頼光の弟。
「とのゐもの」は宿直用の品。寝具のこと。「直垂」貴族の男子の常服。
参考文献:和泉式部日記 和泉式部集 野村精一校注 新潮社
