季節の俳句を書いて句碑を訪ねると(4)-松野自得より-

4.鮎若し
釈文:「鮎若し ひらめき登る 瀧の水」
松野自得は県立冨岡中学校に入学後、曹洞宗中学校に転入した。その後、東京美術学校日本画科に学び、大正9年では第一回帝展に入賞しているほどである。

城南公民館には寄贈された自筆による絵画と書も残されている。そのうちの一句が上記のものである。

自得は「鮎若し ひらめき登る 瀧の水」鮎が川を登る様子が水墨画でハガキ大に描かれている。

祥香の選字は「鮎わ可し ひらめき登る 瀧のみ津」と変体かなも交えて半紙大に書いている。

参考文献:城南公民館記