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書・森田 祥香

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2024年4月

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2024-04-30 / 最終更新日時 : 2024-04-30 タオ 琴線にふれる

うぐいすの声にいざなわれて(4)和漢朗詠集を書く

4.うてなのほとりに 釈文:「䑓頭有酒鶯呼客 水面無塵風洗池」白 書き下し文は「台頭に酒有りて、鶯客を呼ばふ 水面に塵無くして風池を洗ふ」 鑑賞:「䑓頭」うてな(台)のほとり、またはうてなの上。うてなは土を高く築いて物見 […]

2024-04-29 / 最終更新日時 : 2024-04-29 タオ 琴線にふれる

うぐいすの声にいざなわれて(3)和漢朗詠集を書く

3.朝霧のかなたから 釈文:「咽霧山鶯啼尚少、穿沙蘆笋葉纔分」元書き下し文は「霧に咽ぶ山鶯は啼くことなほ少し 沙を穿つ蘆笋(ろじゅん)は葉わづかに分れたり」 鑑賞:大江千里『句題和歌』春に、この漢詩を上句を題として「山深 […]

2024-04-28 / 最終更新日時 : 2024-04-28 タオ 琴線にふれる

うぐいすの声にいざなわれて(2)和漢朗詠集を書く

2.どなたの家か 釈文:「誰家碧樹 鶯啼而羅幕猶垂 幾処華堂 夢覚而珠簾未巻」暁賦 書き下し文は「誰か家の碧樹にか 鶯啼いて羅幕なほ垂れる 幾の処の華堂にか 夢覚めて珠簾いまだ巻かざる」 鑑賞:「碧樹」新緑の緑をサファイ […]

2024-04-27 / 最終更新日時 : 2024-04-27 タオ 琴線にふれる

うぐいすの声にいざなわれて(1)和漢朗詠集を書く

1.鳥が早朝に鳴くのは 釈文:「鶏既鳴兮忠臣待旦 鶯未出兮遺賢在谷」鳳為王賦 書き下し文は「鶏すでに鳴いて忠臣旦(あした)を待つ 鶯いまだ出ずして遺賢谷に在り」 鑑賞:「忠臣旦(あした)を待つ」『左伝』宣公二年に、忠臣趙 […]

2024-04-26 / 最終更新日時 : 2024-04-26 タオ 琴線にふれる

春の終わりに詠じたい和歌(3)和漢朗詠集より

3.春が今日去っても 釈文:「またも来む時ぞとおもへどたのまれぬ わが身にしあれば惜しくもあるかな」貫之 選字は「またもこむと支曽とお无へと多のまれ ぬわがみにしあれ盤を志久もある可那」 現代語にすると「また来年になれば […]

2024-04-25 / 最終更新日時 : 2024-04-25 タオ 琴線にふれる

春の終わりに詠じたい和歌(2)和漢朗詠集より

2.花もみな 釈文:「花もみな散りぬるやどはゆく春の ふるさとヽこそなりぬべらなれ」貫之 選字は「者那も美那ちりぬるやとはゆく者るの ふるさとヽこ所なりぬへら奈禮」 現代語にすると「花もみな散り果てた我が家の庭は、すっか […]

2024-04-24 / 最終更新日時 : 2024-04-24 タオ 琴線にふれる

春の終わりに詠じたい和歌(1)和漢朗詠集から

1.今日限りの春の 釈文:「今日とのみ春をおもはぬときだにも 立つことやすき花のかげかは」躬恒 選字は「けふとの美者るをお无はぬと支た爾无 多つことや春き者那の可介か盤」 鑑賞:『古今集』春下最後に「亭子院の歌合のはるの […]

2024-04-23 / 最終更新日時 : 2024-04-23 タオ 琴線にふれる

春の尽きるころ朗詠したい(6)和漢朗詠集より

6.春を留めようと 釈文:「留春不用関城固 花落随風入雲」尊敬 書き下し文は「春を留めるに 関城の固めを用ゐず 花は落ちて風に随ひ 鳥は雲に入る」 鑑賞:「関城」関所や城門 現代語にすると「春をひきとめようとして、関所や […]

2024-04-22 / 最終更新日時 : 2024-04-22 タオ 琴線にふれる

春の尽きるころ朗詠したい(5)和漢朗詠集より

5.もしも去り行く春の 釈文:「若使韶光知我意 今宵旅宿在詩家」書き下し文は「若し韶光をして我が意を知らしめましかば 今宵の旅宿は詩が家に在らまし」 鑑賞:「韶光」はなやかな春の景色。または春の光。「詩が家」詩人の家。道 […]

2024-04-21 / 最終更新日時 : 2024-04-21 タオ 琴線にふれる

春の尽きるころ朗詠したい(4)和漢朗詠集より

4.春を送るには 釈文:「送春不用動舟車 唯別残鶯与落花」菅書き下し文は「春を送るに舟車を動かすことを用ゐず ただ残鶯と落花とに別る」 現代語にすると「春を送るのに、舟や車などの乗り物を動かす必要はありません。晩春の老鶯 […]

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