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書・森田 祥香

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2023年1月

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2023-01-31 / 最終更新日時 : 2023-01-30 タオ 国宝の書

金沢本万葉集巻ニ(1)国宝を臨書して

1.金沢本とは 金沢藩主前田家に伝来したことにちなみ、この名で呼ばれる昨年国宝に指定された古筆である。三の丸尚蔵館に所蔵されている『万葉集』巻第二である。 伝来については、宝永四年(1707)仲春、第五代藩主綱紀が記して […]

2023-01-30 / 最終更新日時 : 2023-01-28 タオ 国宝の書

元永本古今集を臨書して(5)春歌上から

5.いろもかも 釈文:「色も香もおなじ昔にさくらめど    年ふる人ぞあらたまりける」 選字は、「以呂毛香无於奈無可し          にさくらめとヽ        志ふる人所あらた            ま利介る」 […]

2023-01-29 / 最終更新日時 : 2023-01-28 タオ 国宝の書

元永本古今集を臨書して(4)春歌上から

4.桜の花の 詞書が、「桜の花のもとにて、年の老いぬる事を嘆きてよめる                   友則」 選字は、「さくらの花能无とにてとしの     お意ぬることを那け支て            友則」 鑑賞 […]

2023-01-28 / 最終更新日時 : 2023-01-28 タオ 国宝の書

元永本古今集を臨書して(3)春歌上から

3.素性法師の歌 釈文:「見わたせば 柳桜をこきまぜて    宮こぞ春の錦なりける」 選字は「美わ多世八柳桜を古支末勢て    見やこ曽は留の耳し支な    李介流」 鑑賞:『元永本古今集』は漢字とかなとの調和が美しいこ […]

2023-01-27 / 最終更新日時 : 2023-01-28 タオ 国宝の書

元永本古今集を臨書して(2)春歌上から

2.料紙は 料紙は、紫、赤、緑、黄、茶、白などの色を染めた地に、唐草、七宝、菱文、亀甲などの型文様を雲母で刷り出したり、摩擦によって文様を表す空摺の技法を用いた日本製の唐紙である。 裏面も金銀の切箔や砂子などがまかれ華麗 […]

2023-01-26 / 最終更新日時 : 2023-01-26 タオ 国宝の書

元永本古今集を臨書して(1)春歌上から

1.元永本とは 平安時代の王朝貴族にとって、欠かすことのできない教養が和歌と書であった。特に『古今和歌集』は最初の勅撰和歌集として重視され、能書によって数多く書写された。 『元永本』は仮名序と二十巻全てが完全に揃ったもの […]

2023-01-25 / 最終更新日時 : 2023-01-25 タオ 古筆の美しさ

石山切から書と工芸の調和をみる(3)伊勢集より

3.はまちどり 返しとして釈文:「はまちどりつばさのなきをとぶからに    雲路にいかで思ひかくらん」 選字:「者万遅と利つ者佐のな支越と婦可に    久もち爾い可て於もひ可倶ら无」 鑑賞:「者」から字の向きを変えがら「 […]

2023-01-24 / 最終更新日時 : 2023-01-25 タオ 古筆の美しさ

石山切から書と工芸の調和をみる(2)伊勢集より

2.大空に 釈文:「おほぞらにとふてふことのかたければ    雲の上にぞさしてきこゆる」 選字は「於ほ所らにと婦てふと能かた希礼八    雲能上爾楚さしてきこゆ類」 鑑賞:連綿が流麗で自然である。始まりは「於」が大きく懐 […]

2023-01-23 / 最終更新日時 : 2023-01-23 タオ 古筆の美しさ

石山切から書と工芸の調和をみる(1)伊勢集より

1.石山切とは 石山切とは、「本願寺三十六人家集」から昭和四年に分割された「貫之集下」および「伊勢集」の断簡である。切名は本願寺の旧所在地である石山(現在の大阪城付近)にちなむ。 この「伊勢集」は色の異なる唐紙を破れ継ぎ […]

2023-01-22 / 最終更新日時 : 2023-01-21 タオ 古筆の美しさ

詩書切を臨書し特徴をよむ(7)和漢朗詠集から

7.路の草も伸び 「傅野無人路漸滋」 書き下し文は「傅野に人無くして路漸くに滋し」 鑑賞:「傅野」を抑え気味に書き、「無」の横画で大きく展開している。「人」へ連綿し、さらに右へ張り出して印象的である。 「路」を「人」の中 […]

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