2024-01-03 / 最終更新日時 : 2024-01-06 タオ 感性豊かな才知 はかない夢のような世の中で(3)和泉式部続集切を臨書して 3.あさましの 釈文:「あさましの よはやまかはの みづなれや 心ぼそくも おもほゆるかな」 選字は「あ佐万し能よはや万可はの(う)見つ奈れや心本所 久无お母ほゆる可那」 書風:「あ佐万し」疎密がよく表れている箇所である […]
2024-01-02 / 最終更新日時 : 2024-01-06 タオ 感性豊かな才知 はかない夢のような世の中で(2)和泉式部続集切を臨書して 2.ひたすらに 釈文:「ひたぶるに わかれし人のいかなれば むねにとまれる心地のみする」 選字は「悲多ふる爾わ可れし人のい可奈れはむね爾と まれる心地のみ春る」 書風:「悲多ふる」は「悲」「多」から「ふ」へかけて少しづつ […]
2024-01-01 / 最終更新日時 : 2024-01-06 タオ 感性豊かな才知 はかない夢のような世の中で(1)和泉式部続集切を臨書して 1.はかないものと 釈文:「はかなしと まさしく見つる ゆめのよに おどろかでねる われは人かは」 選字は「盤可奈しと万さし久見つるゆめのよ爾おとろ可 天年るわれ盤人可は」 書風:リズミカルに細かい書線を連ねている。「な […]
2023-12-31 / 最終更新日時 : 2023-12-31 タオ 人生を楽しむ 故郷に帰り恬淡な暮らしを(4)李頎の詩より 4.心が安らかで 釈文:「澹泊眞吾事 清風別自茲」書き下し文は「澹泊 真に吾が事 清風 別に自ずから茲(しげ)し」 鑑賞:「澹泊」あっさりして無欲。「清風」清らかな風。「別自茲」自ずから特別に多い。 現代語にすると「心が […]
2023-12-30 / 最終更新日時 : 2023-12-30 タオ 人生を楽しむ 故郷に帰り恬淡な暮らしを(3)李頎の詩より 3.雲は谷をめぐり 釈文:「回雲覆陰谷 返景照霜梨」書き下し文は「回雲 陰谷を覆い 返景 霜梨を照らす」 鑑賞:「回雲」めぐる雲。「回」を「廻」に作るテキストもある。「返景」は夕陽。「照霜梨」霜にうたれて紅くなった梨の葉 […]
2023-12-29 / 最終更新日時 : 2023-12-30 タオ 人生を楽しむ 故郷に帰り恬淡な暮らしを(2)李頎の詩より 2.夕暮れ時 釈文:「倚杖寒山暮 鳴梭秋葉時」書き下し文は「杖に倚る 寒山の暮 梭に鳴る 秋葉の時」 鑑賞:「寒山暮」夕暮れ時の寒々とした山。「鳴梭」機(はた)織りで、よこ糸を巻いた管を入れて、たて糸の中をくぐらせる、小 […]
2023-12-28 / 最終更新日時 : 2023-12-30 タオ 人生を楽しむ 故郷に帰り恬淡な暮らしを(1)李頎の詩より 1.粗末な小屋が 釈文:「荊扉帯郊郭 稼穡東菑」書き下し文は「荊扉(けいひ)郊郭に帯び 稼穡 東菑に満つ」 鑑賞:詩形は五言律詩。作者の李頎(りき)は唐の人。開元二十三年(735)の進士。新郷県の尉だった。俗世を糸井、仙 […]
2023-12-27 / 最終更新日時 : 2023-12-27 タオ 人生を楽しむ 昔からの友を訪ねて田舎の家へ(4)孟浩然の詩から 4.重陽の節句には 釈文:待到重陽日 還来就菊花」書き下し文は「重陽の日に到るを待ちて 環た来たりて菊花に就かん」 現代語にすると「重陽の節句の日になったら、またやってきて菊の花を見たいものだな」 鑑賞:「重陽日」陰暦九 […]
2023-12-26 / 最終更新日時 : 2023-12-26 タオ 人生を楽しむ 昔からの家を訪ねて田舎の家へ(3)孟浩然の詩から 3.庭先の広い 釈文:「開筵面場圃 把酒話桑麻」書き下し文は「筵(むしろ)を開きて場圃に面し 酒を把りて桑麻を話す」 鑑賞:「場圃」「場」は穀物を脱穀する所。「圃」は野菜畑。秋になると野菜畑を脱穀場にする。「話桑麻」桑や […]
2023-12-25 / 最終更新日時 : 2023-12-25 タオ 人生を楽しむ 昔からの友を訪ねて田舎の家へ(2)孟浩然の詩から 2.緑の木々が 釈文:「緑樹村邊合 青山郭外斜」書き下し文は「緑樹 村辺に合し 青山 郭外に斜めなり」 鑑賞:「緑樹」緑の木々。「合」つらなってとりまく。「郭外」村を取り巻く土塁のむこう。 現代語にすると「緑の木々が村の […]