2021-01-14 / 最終更新日時 : 2021-01-10 タオ とらわれのない境地に遊ぶ 変わったことを知っている人(4)荘子を書く 4.六月の息とは 「九万里其里去以六 月息者也」読み下し文は「(上ること)九万里、去るに六月の息なり」ここで「六月の息」とは、六月は気が盛んであるから風が強い*①とあります。他に六ヶ月飛び続けて休息する*②と解する文 […]
2021-01-13 / 最終更新日時 : 2021-01-10 タオ とらわれのない境地に遊ぶ 変わったことを知っている人(3)荘子を書く 3.三千里の波 「三千里搏扶 揺而上者」 読み下し文は「三千里扶揺に搏ちて上ること」 「扶揺」はつむじ風のことで、『釈文』には「上行の風」「吹き上げる暴風」とあります。 内容は、「(波が高まっていること)三千里、 […]
2021-01-12 / 最終更新日時 : 2021-01-10 タオ とらわれのない境地に遊ぶ 変わったことを知っている人(2)荘子を書く 2.鳳が南へ行くと 前回に登場した「鵬」が出てきます。 「鵬之従南 冥也擊」 この「鵬」は大鳳で、その前は確か北にいて突然に形が変化していました。 また、「撃」は「激」と同じ意味で使われています。 『大鳳が南の果 […]
2021-01-11 / 最終更新日時 : 2021-01-10 タオ とらわれのない境地に遊ぶ 変わったことを知っている人(1)荘子を書く 1.齊諧という人は 引き続き、「荘子」を草書で書いていきます。草書は現代では馴染みが薄いのですが、仮名作品を書くときに,変体かなとしても活躍する書体です。「逍遥遊篇」 第一から 「齊諧者志怪 者也諧之言 曰」 […]
2021-01-10 / 最終更新日時 : 2021-01-06 タオ とらわれのない境地に遊ぶ 奮い立って飛び上がると(5)荘子を書く 5.荘子とは この辺で『荘子』について述べておきましょう。 『荘子』は老子と並び称される道家の思想家です。老子は実在の人物であったか定かでなく、なお現実世界への関心が強くありました。それに対し、荘子においては現実を超えて […]
2021-01-09 / 最終更新日時 : 2021-01-06 タオ とらわれのない境地に遊ぶ 奮い立って飛び上がると(4)荘子を書く 4.南の果ての海 「南冥者 天池也」 読み下し文は、「南冥とは天池なり」 現代語に訳すと「南の果ての海とはいうのは、天の池です。」余談ですが、「者」を「は」と日本語で読むことと、仮名を書く時に変体かなとして「者」を「 […]
2021-01-08 / 最終更新日時 : 2021-01-06 タオ とらわれのない境地に遊ぶ 奮い立って飛び上がると(3)荘子を書く 3.海がうごくとき 「海運則 将徒於南 冥」読み下し文は、「海の運くとき即ち将に南冥にうつらんとす。」 「海の運くとき」とは、『釈文』によると「運は転なり」とあり、嵐で海が荒れることです。また、他には「海動けば必ず […]
2021-01-07 / 最終更新日時 : 2021-01-05 タオ とらわれのない境地に遊ぶ 奮い立って飛び上がると(2)荘子を書く 2.その翼は 内容は、「途方もなく大きな鵬がふるいたって飛び上がると、 その翼はあたかも大空に広がった雲のようです。」 「垂天の雲」という絵画的な表現が印象的です。漢字は、意味がありその表している事柄には広がりが […]
2021-01-06 / 最終更新日時 : 2021-01-05 タオ とらわれのない境地に遊ぶ 奮い立って飛び上がると(1)荘子を書く 1.奮い立つ鳥 躍動感が感じられるところです。鳥は鵬となってから、また動き出します。 「怒而飛其 翼若垂 天之雲是 也」 読み下し文は、「怒して飛べば、その翼は垂天の若し。」「怒」は、「努」の意味であり、「勉」 […]
2021-01-05 / 最終更新日時 : 2020-12-24 タオ とらわれのない境地に遊ぶ とらわれのない自由な境地に遊ぶ(5)荘子を書く 5.鯤と鵬 ここまで、ついてこられたでしょうか。 北の果ての海に魚がいて、名を鯤と言った。その大きさは何千里もありとてつもない大きさです。それが、何の前触れもなく突然に鳥となる。その名は鵬といい、その大きさは計り知れない […]