2021-04-04 / 最終更新日時 : 2021-03-29 タオ 体にラクな揮毫フォーム 筆はどう持ちますか?(4)書道を始める方や見直したい方へ 4.指はそろえて 執筆の要領の基本は「指実、掌虚、腕は水平、手は縦、筆管は垂直」*①と言われます。 「指実」とは、指を揃えて筆をしっかりと持つことであるが、度合いは適切でなければなりません。きつすぎれば動きが硬くなってし […]
2021-04-03 / 最終更新日時 : 2021-03-29 タオ 体にラクな揮毫フォーム 筆はどう持ちますか?(3)書道を始める方や見直したい方へ 3.五指執筆法-つづき 鈎:中指の先を筆管にかけて、第一、第二関節を折り曲げて鈎(かぎ)のようにし、筆側の外側からひっかけて人差し指の力を補強する。 頂:薬指の爪の付け根を筆館につけ、中指がかけた筆管をしたから支える。抵 […]
2021-04-02 / 最終更新日時 : 2021-03-29 タオ 体にラクな揮毫フォーム 筆はどう持ちますか?(2)書道を始める方や見直したい方へ 2.五指執筆法 この執筆法は、筆管を支える力の入れ具合がわかりやすく、運筆の時に自然な腕や肩の動きにつながります。初めは窮屈な感じがするかもしれませんが、体全体を使って書くように心がけることで楽になってくると思います。 […]
2021-04-01 / 最終更新日時 : 2021-03-29 タオ 体にラクな揮毫フォーム 筆はどう持ちますか?(1)書道を始める方や見直したい方へ 1.筆の持ち方 1.筆の持ち方現代では硬い筆記具、例えば鉛筆やボールペンなどを子供の頃から使用しています。そのため、ぐらぐらしないように筆記具をしっかりと握る傾向があります。 しかし、筆の場合は持ち方が全く異なります。ど […]
2021-03-31 / 最終更新日時 : 2021-03-26 タオ 琴線にふれる 春の夜には(5)詠じたい詩歌 5.野辺の姫小松 最後の一首は、「子の日しにしめつる野べの姫小松 ひかでや千代のかげをまたまし」 選字は、「禰のひしにしめつる能へのひめこまつ ひかてやちよの可けをまた万し」 「子の日の遊び」とは正 […]
2021-03-30 / 最終更新日時 : 2021-03-26 タオ 琴線にふれる 春の夜には(4)詠じたい詩歌 4.二月の雪 四句目「倚松根摩腰 千年之翠満手 折梅花挿頭 二月之雪落衣」 読み下し文は「松根に倚って腰を摩れば 千年の翠手に満てり 梅花を折って頭に挿せば 二月の雪衣に落つ」 「二月の雪」とは、春の終わ […]
2021-03-29 / 最終更新日時 : 2021-03-26 タオ 琴線にふれる 春の夜には(3)詠じたい詩歌 3.子の日とは 子の日とは、旧正月初子の日に野に出て小松の根を引き、若菜を引いて遊び長寿を祝う行事です。三句目は、 「倚松樹以摩腰、習風霜之難犯也。 和菜羹而啜口、期気味之克調也。」 読み下し文は、「松樹に倚って腰を […]
2021-03-28 / 最終更新日時 : 2021-03-26 タオ 琴線にふれる 春の夜には(2)詠じたい詩歌 2.夜の闇は 二句目「春の夜の闇はあやなし梅の花 色こそ見えね香やはかくるる」 選字は、「者るのよ能やみはあやなしむめの八 那いろ所みえね可やはか久るゝ」 歌意は、春の夜の闇は、全くわからないものだな。暗闇 […]
2021-03-27 / 最終更新日時 : 2021-03-26 タオ 琴線にふれる 春の夜には(1)詠じたい詩歌 1.青春の日は過ぎやすい 春夜「背燭共憐深夜月 踏花同惜少年春」 読み下し文「燭(ともしび)を背(そむ)けては 共に憐れむ深夜の月 花を踏んでは 同じく惜しむ少年の春」 意味は、「燭台を壁の方に向けて、友人と一緒に深 […]
2021-03-26 / 最終更新日時 : 2021-03-19 タオ 琴線にふれる 春のおもしろみ(5)声に出したい和漢朗詠集 5.春はのどかですか? 最後の歌は、「春はなほわれにて知りぬ花さかり 心のどけき人はあらじな」 選字は、「はる者那ほ王れ璽てし利ぬ者那さ可 利こゝろのと介支ひとはあらし那」 歌意は、春という季節がのど […]