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書・森田 祥香

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琴線にふれる

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2021-12-30 / 最終更新日時 : 2021-12-29 タオ 琴線にふれる

松のように志を高く持って生きよう(1)米芾「擬古」より

1.青松の力強さ 青い松の力強さを謳い、人の生き方に迫る米芾の「擬古」にみていきます。 「青松勁挺姿 凌霄恥屈盤」 書き下し文は、「青松 勁挺(けいてい)の姿        凌霄 屈盤(くつばん)を恥ず」 この漢詩の作者 […]

2021-09-30 / 最終更新日時 : 2021-09-26 タオ 琴線にふれる

蘇軾・秋の清々しさを詠う(10)和分與可洋川園池うち二首

10.何紹基について 最初に少し書きましたが、何紹基について改めて触れます。  何紹基は、学力の高さと公正さが評価され、しばしば科挙の地方試験の責任者として朝廷から派遣されていました。絶頂期には四川学政に任ぜられましたが […]

2021-09-29 / 最終更新日時 : 2021-09-26 タオ 琴線にふれる

蘇軾・秋の清々しさを詠う(9)和分與可洋川園池うち二首

9.秋の陽光が 「従教」〜するにまかせる「匹練」一匹のねりぎぬ。「匹」は反物の布帛を数える語で、2反を単位とする。「写秋光」秋の陽光を写す。 意味は、天が織った雲の錦と緞子が巻きおさめられたあとは、一匹のねりぎぬに秋の陽 […]

2021-09-28 / 最終更新日時 : 2021-09-26 タオ 琴線にふれる

蘇軾・秋の清々しさを詠う(8)和分與可洋川園池うち二首

8.天の機織り 七行目から 「巻却天機雲錦段  従教匹練寫秋光」 書き下し文は、「天機の雲錦段を巻却して        ほしいままに匹練をして秋光を寫さしめん」 「巻却」巻いて取り除く「天機」天の機織り機「雲錦段」雲の錦 […]

2021-09-27 / 最終更新日時 : 2021-09-26 タオ 琴線にふれる

蘇軾・秋の清々しさを詠う(7)和分與可洋川園池うち二首

7.霜が降りたのに気づかない 書き下し文は、「貪り看る 翠蓋の紅粧を擁するを         覚えず 湖辺 一夜の霜」 意味は、蓮の葉を傘のように、さしかけてもらい、紅の化粧をした美人に見とれていたら、湖畔で一夜を明かし […]

2021-09-26 / 最終更新日時 : 2021-09-26 タオ 琴線にふれる

蘇軾・秋の清々しさを詠う(6)和分與可洋川園池うち二首

6.横湖 五行目から見ていきます。 「貪看翠蓋擁紅粧  不覺湖邉一夜霜」 書き下し文は、「貪り看る 翠蓋の紅粧を擁するを        覺えず 湖邉 一夜の霜」 「横湖」白い布を横に広げたように見える湖「貪看」見とれるこ […]

2021-09-25 / 最終更新日時 : 2021-09-26 タオ 琴線にふれる

蘇軾・秋の清々しさを詠う(5)和分與可洋川園池うち二首

5.一幅の絵のよう 夕日を浴びる朱色の欄干と彩られた橋脚が、湖に映ります。そこをゆっくりと白い服と黒い帽子の人物が現れます。鮮やかな色彩を背景にして、白と黒に色が対照的で、一幅の絵画のようです。 主役の人物、文與可は文人 […]

2021-09-24 / 最終更新日時 : 2021-09-24 タオ 琴線にふれる

蘇軾・秋の清々しさを詠う(4)和分與可洋川園池うち二首

4.橋の下には  「橋下龜魚晩無数  識君柱杖過橋聲」 書き下し文は、「橋下の亀魚 晩に無数        君が杖をついて橋を過ぐる声を識れり」 「龜魚」:亀や魚が放たれていること「識」:聞き分ける 意味は、夕暮の頃橋の […]

2021-09-23 / 最終更新日時 : 2021-09-22 タオ 琴線にふれる

蘇軾・秋の清々しさを詠う(3)和分與可洋川園池うち二首

3.文与可とは 詩の題にある「文與可」とは、文明(1018〜1078)、四川省の人。「與可」は字。文人画や墨竹画を得意としました。 夕暮れ時、夕陽に映える朱色の欄干と色どられた橋脚が、湖面に美しい。その橋を白い葛布と黒い […]

2021-09-22 / 最終更新日時 : 2021-09-22 タオ 琴線にふれる

蘇軾・秋の清々しさを詠う(2)和分與可洋川園池うち二首

2.朱色の欄干 「朱蘭畫柱照湖明 白葛烏紗曳履行」 書き下し文は、「朱蘭 画柱 湖を照らして明かなり        白葛 烏紗 履(くつ)を曳いて行く」 「朱蘭」:朱塗りの欄干「画柱」:色を施された橋桁を支える柱「照湖明 […]

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