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書・森田 祥香

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かな書道

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2022-07-18 / 最終更新日時 : 2022-07-18 タオ 思慕の情

あなたと私が同じ世にいることは(2)建礼門院右京大夫集を書きながら

2.生きているのに 資盛に確かな伝手を頼って送った歌三首のうちの二首目、「同じ世と なほ思ふこそ かなしけれ あるがあるにも あらぬこの世に」 選字は、「於奈し世と那本思布こ所可な志     介れある駕あ類二も阿らぬこの […]

2022-07-17 / 最終更新日時 : 2022-07-17 タオ 思慕の情

あなたと私が同じ世にいることは(1)建礼門院右京大夫集を書きながら

1.本当はお便りを出すまいと思っていた 資盛からは、都落ちの以前より、すでに亡きものと思ってほしい、自分もそう思うからと言われ、ずっと耐えてきましたが、やはりご兄弟達の悲報を聞き、いてもたってもいられずに、なんとかお手紙 […]

2022-07-16 / 最終更新日時 : 2022-07-15 タオ 思慕の情

資盛へ便りをさしあげようと(4)建礼門院右京大夫集から

4.ご兄弟の訃報に 転々と居所を移す平家一門の方に便りを差し上げることもひとかたならぬご苦労があったのでしょう。 詞書「わざとはまたかなはで、これよりも、いふかたなく思ひやらるる心のう   ちをもえいひやらぬに、このゆか […]

2022-07-15 / 最終更新日時 : 2022-07-15 タオ 思慕の情

資盛へ便りをさしあげようと(3)建礼門院右京大夫集から

3.わずかな機会を見つけて 私は既に亡きものと思ってください、と都落ちの時に言われた作者でしたが、  「ただ都出でての冬、わづかなる便りにつけて、『申ししやうに、今は身を  かへたると思ふを、たれもさ思ひて、後の世をとへ […]

2022-07-14 / 最終更新日時 : 2022-07-15 タオ 思慕の情

資盛へ便りをさしあげようと(2)建礼門院右京大夫集から

2.資盛の心細さよ 資盛が一人残されてさぞ心細いだろうと、思うものの 「さまざま人のいひ扱ふにも、『残りていかに心弱くや、いとどおぼゆらむ』 など、さまざま思へど、かねていひしことにてや、またなにとか思ふらむ、 便りにつ […]

2022-07-13 / 最終更新日時 : 2022-07-15 タオ 思慕の情

資盛へ便りをさしあげようと(1)建礼門院右京大夫集から

1.ゆかりのある方の ゆかりのある方々が自ら入水したと聞き、思うのは資盛の身です。「ことにおなじゆかりは、思ひとるかたの強かりける。憂きことはさなれど も、この三位中将、清経の中将と、心とかくなりぬるなど」 選字は、「こ […]

2022-07-12 / 最終更新日時 : 2022-07-11 タオ 思慕の情

花の姿と熊野の波(4)建礼門院右京大夫集を書いて

4.つらい目にお会いになって 「かなしくも かかるうきめを み熊野の 浦わの波に 身をしづめける」 選字は、「か那志久裳可ヽ流う支免をみ     熊野のう羅わ農波二身越しつ               免希る」 現代語に […]

2022-07-11 / 最終更新日時 : 2022-07-11 タオ 思慕の情

花の姿と熊野の波(3)建礼門院右京大夫集を書いて

3.春の花にもたとえられた 維盛を宮中の女房達の中には『深山木のなかの桜梅とこそおぼゆれ』などと言われていた(平家物語)ことから作者は、  「春の花の 色によそへし おもかげの  むなしき波の したにくちぬる」 選字は、 […]

2022-07-10 / 最終更新日時 : 2022-07-09 タオ 思慕の情

花の姿と熊野の波(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.おなじことと思へ 作者は維盛から恋人の資盛と同じに思いなさい、と言われていました。 「『おなじことと思へ』と、おりおりいはれしを、『さこそ』といらへしか   ば『されどさやはある』といはれしことなど、かずかずかなしと […]

2022-07-09 / 最終更新日時 : 2022-07-09 タオ 思慕の情

花の姿と熊野の波(1)建礼門院右京大夫集を書いて

1.美しい色つやに 光源氏にもたとえられた維盛様は、 『花のにほひもげにけおされぬべく』など、聞えしぞかし。そのおもかげは  さることにて、見馴れしあはれ、いづれかといひながら、なほことにおぼ  ゆ。 選字は、「者那農爾 […]

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