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書・森田 祥香

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思慕の情

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2020-09-26 / 最終更新日時 : 2020-09-11 タオ 思慕の情

恋にも様々あり題詠歌(5)建礼門院右京大夫

5.名前を変えて逢う恋 「変名を用いて恋人に逢ふ恋」とは、穏やかならぬ事情がありようで、物語が始まりそうですね。  「いとはれし うき名をさらにあらためて  あひみるしもぞ つらさそひける」 選字は、「いとは連しうきな越 […]

2020-09-25 / 最終更新日時 : 2020-09-11 タオ 思慕の情

恋にも様々あり題詠歌(4)建礼門院右京大夫

4.ひとり寝のわびしさを・・ 今回の題は「ねざめの擣衣」とは、寝覚めて聞く砧の音の意味です。衣を打って艶を出したり、柔らかくしたことです。  「うつ音にねざめの袖ぞぬれまさる   衣はなにの ゆゑとしらねど」 選字は、「 […]

2020-09-24 / 最終更新日時 : 2020-09-11 タオ 思慕の情

恋にも様々あり題詠歌(3)建礼門院右京大夫

3.谷の辺りで鳴く鹿は・・・ 「谷の辺の鹿」とは、谷の辺りで鳴く鹿のことです。鹿が鳴くのは、雄鹿が雌鹿を恋い慕っているといわれています。 例えば、「奥山にもみぢふみわけなく鹿の声聞くときぞ秋はかなしき」読み人知らず(古今 […]

2020-09-23 / 最終更新日時 : 2020-09-11 タオ 思慕の情

恋にも様々あり題詠歌(2)建礼門院右京大夫

2.互いにつねに聞く恋 「互ひにつねに聞く恋」とは、互いにいつも相手の噂を聞くものの会うことができない恋、の意味です。  「ありときかれ われもききしも つらきかな  ただ一すぢに なきになしなで」 選字は、「ありと幾可 […]

2020-09-22 / 最終更新日時 : 2020-09-11 タオ 思慕の情

恋にも様々あり題詠歌(1)建礼門院右京大夫

1.尾花が袖とは? 夕暮れに野の花のそばを通りすぎる、という題の意味です。尾花、ススキの穂がすでに出始めており、秋が深まりゆくことを感じます。 「尾花が袖」は、ススキの花穂は風に吹かれ揺れる様を、恋しい人を招く衣の袖に見 […]

2020-09-21 / 最終更新日時 : 2020-09-06 タオ 思慕の情

過ぎ去ったかつての恋(5)建礼門院右京大夫

5.曇りの日の夜に・・ 最後は、「くもる夜の月」の題で  「くもる夜をながめあかして こよひこそ  千里にさゆる月をながむれ」 選字は、「久も流夜をな可免あ可して     こ餘日こそ地沙と二散ゆる     月を那可旡連」 […]

2020-09-20 / 最終更新日時 : 2020-09-06 タオ 思慕の情

過ぎ去ったかつての恋(4)建礼門院右京大夫

4.片思いは恥ずかしい?今回の題意は、「片思ひをはづる恋」、片思いをはずかしく思う恋の意です。  「おきつなみ岩うつあはびがひ  拾ひわびぬる名こそ惜しけれ」 選字は、「於支つなみい者う徒意そ能     あは日かひゝろ飛 […]

2020-09-19 / 最終更新日時 : 2020-09-06 タオ 思慕の情

過ぎ去ったかつての恋(3)建礼門院右京大夫

3.仙人の家に卯の花 二句目は「仙家卯花」、仙人の家の卯の花という題意です。前回の「往時の恋」から「仙人の家」に飛びますが、これは、素性法師『古今集』(秋下)の歌をふまえています。  「露ふかき山路の菊をともとして  卯 […]

2020-09-18 / 最終更新日時 : 2020-09-06 タオ 思慕の情

過ぎ去ったかつての恋(2)建礼門院右京大夫

2.亡夫石の伝説人を恋い慕う思いに耐えかねて、石になってしまった話は、当時知られていたようです。*①「亡夫石」は中国湖北省武昌の北山にある石のことです。貞婦が出征する夫をこの山上に見送り、そのまま石になったと伝えられてい […]

2020-09-17 / 最終更新日時 : 2020-09-06 タオ 思慕の情

過ぎ去ったかつての恋(1)建礼門院右京大夫

1.往時の恋 さらに、建礼門院右京大夫の題詠は多才になってきます。 「往時恋」では、過ぎ去った昔の恋と題し詠みます。   「あはれしりて たれか尋ねむ つれもなき   人を恋ひわび 石となるとも」*① 選字は、「あは連し […]

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