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書・森田 祥香

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2020-10-09 / 最終更新日時 : 2020-09-27 タオ 思慕の情

自然のいとなみを詠う(3)建礼門院右京大夫集から

2.あかつきの呼子鳥 題は、あかつきに人を呼ぶような啼き声の鳥  「夜をのこすねざめにたれを呼子鳥  人もこたへぬ しののめの空」 選字は、「夜を乃こ須年さ免耳多れ乎     よ布故とり人毛こたへぬ志の     能免の空 […]

2020-10-08 / 最終更新日時 : 2020-09-27 タオ 思慕の情

自然のいとなみを詠う(2)建礼門院右京大夫集から

2.雁はいつ帰るのでしょうか 日本へ渡り、冬を越した雁は春になると帰って行きます。その時期がまだ早いことから、歌に詠まれています。  「はるがすみたつをみすてて行く雁は  花なき里にすみやならへる」 伊勢 関戸本古今集の […]

2020-10-07 / 最終更新日時 : 2020-09-28 タオ 思慕の情

自然のいとなみを詠う(1)建礼門院右京大夫集から

1.帰ってゆく雁   建礼門院右京大夫集  祥香書 今回は、自然の風物をうたいます。「くらき空の帰る雁」、暗い夜空を帰ってゆく雁の意味です。  「花をこそ思ひもすてめ ありあけの  月をまたで かへるかりがね」 選字は、 […]

2020-10-06 / 最終更新日時 : 2020-09-21 タオ 思慕の情

松の間から見える桜花他(5)建礼門院右京大夫集から

5.遠き沢の春駒 遠い沢にいる春の馬、という題で詠んでいます。  「はるかなる野沢にあるる放れ駒  かへさや道の ほども知るらむ」 選字は「はるかなる野沢耳あ流ゝ八    奈れこま可邉沙やみち農ほ    ともし留らむ」 […]

2020-10-05 / 最終更新日時 : 2020-09-21 タオ 思慕の情

松の間から見える桜花他(4)建礼門院右京大夫集から

4.夜深き春雨 「夜おそくなって降る春雨」という題意です。 「ふくる夜の ねざめさびしき袖のうへを  音にも濡らす春の雨かな」 選字を「ふく留夜の年佐免さ日し支    袖のう遍乎於と耳毛ぬら須者    るのあめ哉」 ここ […]

2020-10-04 / 最終更新日時 : 2020-09-21 タオ 思慕の情

松の間から見える桜花他(3)建礼門院右京大夫集から

3.日中の恋 今回の題は、「日中恋」、昼間の恋と意味深なタイトルです。 「契りおきし ほどはちかくや なりぬらむ  しをれにけりな あさがほの花」 選字を「契りおきしほと者千可く    やな利ぬらん志を爾希里    なあ […]

2020-10-03 / 最終更新日時 : 2020-09-21 タオ 思慕の情

松の間から見える桜花他(2)建礼門院右京大夫集から

2.遠い山の桜は白雲? 歌意の続きです。「山の皆の桜が咲いたらしい。緑の松の間から夕暮れに西に沈もうとしている太陽に白く輝いて、いつまでも消えないあの白雲よ」 遠山の桜を白雲と見間違える歌の例は、『古今集』以来多く見られ […]

2020-10-02 / 最終更新日時 : 2020-09-21 タオ 思慕の情

松の間から見える桜花他(1)建礼門院右京大夫集から

1.松の間から見える夕方の桜花 題詠歌はまだまだ続きます。「松間夕花」は、松の間から見える夕方の花、の意味です。この花は桜を意味しています。 「入日さす峯のさくらや 咲きぬらむ 松のたえまに たえぬ白雲」 選字は元の漢字 […]

2020-10-01 / 最終更新日時 : 2020-09-17 タオ 思慕の情

夏野の草や、水鶏よ(5)建礼門院右京大夫集

5.稲荷の社の歌合 「稲荷神社で歌合があった時の歌」で、「神社のあたりの朝の鶯」を題としています。なかなか凝った設定であるにもかかわらず、書き出しが「まろねして」はおもしろいと思います。一句目で肩の力がスッと向ける感じで […]

2020-09-30 / 最終更新日時 : 2020-09-17 タオ 思慕の情

夏野の草や、水鶏よ(4)建礼門院右京大夫集

4.所たがへのふみ 『源氏物語』の夢浮橋の巻に 「今日は、なほもて参りたまひぬ。所違へにもあらんに、いとかたはらいたかるべし」 浮舟が出家を決意し、現世の人間関係を断ち切ろうとしているときに、薫君からの手紙を受け取り、拒 […]

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智永千字文の筆つかいにみる(19)楷書と草書

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