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書・森田 祥香

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かな書道

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2021-12-18 / 最終更新日時 : 2021-12-16 タオ 思慕の情

かつて、あなたにお逢いした時(6)建礼門院右京大夫集から

6.あの橘は古歌に由来してるの  「むかし思ふ にほひかなにぞ 小車に  入れしたぐひの 我が身ならぬに」 選字は、「む可し於もふ爾ほ日可な爾處     越久る万耳い連志多供日のわ可     身奈羅ぬ爾」 一行目の始まり […]

2021-12-17 / 最終更新日時 : 2021-12-16 タオ 思慕の情

かつて、あなたにお逢いした時(5)建礼門院右京大夫集から

5.たちばなの枝に 遠のいて行く隆信に作者は焦りのような気持ちを抱いたのでしょうか。 「またしばし音せで文のこまごまとありしかへしに、などやらむ、いたく心の乱れて、ただ見えし橘を、一枝つつみてやりたりしに、『えこそ心得ね […]

2021-12-16 / 最終更新日時 : 2021-12-13 タオ 思慕の情

かつて、あなたにお逢いした時(4)建礼門院右京大夫集から

4.あのほととぎすは 「思ひいでて ねざめし床の あはれをも 行きてつげける ほととぎすかな」 選字は、「於も日いてヽね佐免しとこの阿八     連越毛行支てつ希遣流本とヽ     き春かな」 鑑賞:一行目は変体かなの複 […]

2021-12-15 / 最終更新日時 : 2021-12-13 タオ 思慕の情

かつて、あなたにお逢いした時(3)建礼門院右京大夫集から

3.私の思いを告げに 隆信からのお返しは詞書からさすがと思われます。 「かへしに、『われしも思ひ出づるを』など、さしもあらじとおほゆることどもをいひて」 選字は、「かへし爾王れ志も思ひい徒るを     なと佐志もあらしと […]

2021-12-14 / 最終更新日時 : 2021-12-13 タオ 思慕の情

かつて、あなたにお逢いした時(2)建礼門院右京大夫集から

2.変わらないほととぎす  「もろともに ことかたらひし あけぼのに  かはらざりつる ほととぎすかな」 選字は、「裳路とも爾こ登可たら日しあ     希ほのニ可者羅佐利つる本とヽ支須                   […]

2021-12-13 / 最終更新日時 : 2021-12-13 タオ 思慕の情

かつて、あなたにお逢いした時(1)建礼門院右京大夫集から

1.ほととぎすの声が 今回は、全体を見通して流れを感じられるよう、横長に書きました。詞書は和歌のニ字分下がっています。  「おなじ頃、夜床にてほととぎすを聞きたりしに、ひとり寝覚めに、またかはらぬ声にて過ぎしを、そのつと […]

2021-12-12 / 最終更新日時 : 2021-12-11 タオ 思慕の情

逢坂の関を越えて(4)建礼門院右京大夫集を書いて

4.あなたが帰ってから 隆信に正妻が決まるという噂を聞き、枕に思いを託した作者に隆信からの返歌です。 「『かへりてのちみつけたりける』とて、やがてあれより、心にも 袖にもとまる うつり香を 枕にのみや 契りおくべき」 選 […]

2021-12-11 / 最終更新日時 : 2021-12-10 タオ 思慕の情

逢坂の関を越えて(3)建礼門院右京大夫集を書いて

3.枕よ私のことを忘れないで 隆信に正妻が決まるらしい、と聞きつけた作者は、愛用の枕に向けて歌を詠みます。 「たれが香に 思ひうつると 忘るなよ  夜な夜な慣れし 枕ばかりは」 選字は、「た連可香爾於も日うつると王須る奈 […]

2021-12-10 / 最終更新日時 : 2021-12-10 タオ 思慕の情

逢坂の関を越えて(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.隆信との逢瀬 悔やんでも悔やみきれないけれど、隆信の誘いを断りくれなくなり、「逢坂」の関を越えた作者が、隆信との恋を回想します。  「車おこせつつ、人のものへ行きなどせしに、『主つよく定まるべし』など聞きし頃、なれ塗 […]

2021-12-09 / 最終更新日時 : 2021-12-09 タオ 思慕の情

逢坂の関を越えて(1)建礼門院右京大夫集を書いて

1.恋の関を越えて 何度もしつこく、言い寄ってくる隆信を相手にせず、はぐらかしてきた作者がついに断りきれなくなったのか、 「かようにて、何事もさてあらでかえすががへすくやしきことを思ひし頃、 越えぬれば くやしかりける  […]

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