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書・森田 祥香

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2023-09-14 / 最終更新日時 : 2023-09-15 タオ 思慕の情

隆房の中納言へ心置きなく歌を(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.陰ながらあなたのお嘆きを 釈文:「つきもせぬ うきねは袖に かけながらよその涙を 思ひやるかな」 選字は「徒支裳せぬう記年八袖耳可介那可ら よ楚農涙を思飛やる可奈」 鑑賞:作者の歌には懸詞や縁語といった技巧の入った歌 […]

2023-09-13 / 最終更新日時 : 2023-09-11 タオ 思慕の情

隆房の中納言へ心置きなく歌を(1)建礼門院右京大夫集より

1.隆房に御不幸があって 釈文:「隆房の中納言の、なげくことありて籠りゐたるもとへ、こればかりは、昔のこともおのづからいひなどする人なれば、とぶらひ申すとて、五月五日に」 選字は「隆房の中納言農な希九こと阿里 弖籠り多流 […]

2023-09-12 / 最終更新日時 : 2023-09-11 タオ 思慕の情

資盛がかつて蔵人頭だった時に(5)建礼門院右京大夫集を書いて

5.夢の契りが 釈文:「憂かりける 夢の契りの 身を去らで さむるよもなき なげきのみする」 選字は「憂か利希る夢の遅記里の身毛佐らて 沙むる夜も奈き難介能三春類」 鑑賞:「夢の契り」かなしい夢のような前世からの縁。資盛 […]

2023-09-11 / 最終更新日時 : 2023-09-11 タオ 思慕の情

資盛がかつて蔵人頭だった時に(4)建礼門院右京大夫集を書いて

4.ありしの姿が 釈文:「面影も その名もさらば 消えもせで 聞き見るごとに 心まどはす」 選字は「おも可稀毛曽の那もさら盤消え裳せ弖 聞ヽ見流こと二心まと波寸」 鑑賞:「さらば」は死んだとならば。「さらば消えよ、しかる […]

2023-09-10 / 最終更新日時 : 2023-09-10 タオ 思慕の情

資盛がかつて蔵人頭だった時に(3)建礼門院右京大夫集を書いて

3.水の泡と 釈文:「水の泡と 消えにし人の 名ばかりを さすがにとめて 聞くもかなしき」 選字は「水の泡と幾えにし人農名は可利を 佐春可耳登免て聞久裳か奈志支」 鑑賞:「水の泡」消えやすいもの、はかないことのたとえ。『 […]

2023-09-09 / 最終更新日時 : 2023-09-09 タオ 思慕の情

資盛がかつて蔵人頭だった時に(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.さめやらぬ夢 釈文:「このさめやらぬ夢と思ふ人の、蔵人頭にて書きたりけるとて、その名を聞くに、いかがあはれのこともなのめならむ。」 選字は「この沙免やらぬ夢と思布人の蔵 人頭耳て書き多梨希ると傳曽能名を 聞久に意可ヽ […]

2023-09-08 / 最終更新日時 : 2023-09-08 タオ 思慕の情

資盛がかつて蔵人頭だった時に(1)建礼門院右京大夫集を書いて

1.ある人は訴訟を 釈文:「人の愁へ申ししことのあるを、さるべき人の申し沙汰するを聞けば 『後白河院の御時、おほせくだされける』などとて、」 選字は「人農愁へ申しヽこ度のあ流をさる 邊支人の申志沙汰春る越き希八御白 河院 […]

2023-09-07 / 最終更新日時 : 2023-09-07 タオ 思慕の情

端午の節句に感じ、いだく思ひ(4)建礼門院右京大夫集から

4.菖蒲を葺いた軒のようすは 釈文:「あやめふく 軒端も見しに かはらぬを うきねのかかる 袖ぞかなしき」 選字は「あや免布久軒端も見し二か者 羅ぬ越うき年能閑ヽる袖曽可志支」 鑑賞:「うき」は「憂き」と「埿(うき)」と […]

2023-09-06 / 最終更新日時 : 2023-09-06 タオ 思慕の情

端午の節句に感じ、いだく思ひ(3)建礼門院右京大夫集から

3.菖蒲の御輿に 釈文:「五月五日、菖蒲の御輿をたてたる御階(みはし)のあたり、軒のけしきも、見しにもかはらぬにも」 選字は「五月五日菖蒲の美こし多傳堂る 御階のあ多り軒の希志支も見事 耳毛か者らぬ爾裳」 鑑賞:「菖蒲の […]

2023-09-05 / 最終更新日時 : 2023-09-06 タオ 思慕の情

端午の節句に感じ、いだく思ひ(2)建礼門院右京大夫集から

2.せめて共に語る人が 釈文:「我が思ふ 心に似たる 友もがな そよやとだにも 語りあはせむ」 選字は「わ可於も不心耳ヽ多流友毛可難曽よ 度多爾裳語利あは世無」 鑑賞:「そよや」ふと思い出していう語。あ、そうだ。そうそう […]

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