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書・森田 祥香

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思慕の情

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  3. 思慕の情
2021-09-10 / 最終更新日時 : 2021-09-07 タオ 思慕の情

思い人とのはかない別れ(5)建礼門院右京大夫集から

5.月に朝顔  「有明の 月にあさがほ 見しをりも  わすれがたきを いかでわすれむ」 選字は、「阿利あ希の月耳あ佐可本見     しを理毛王数連可多支越い     家て須れ無」 歌意は、「夜が明けてきて、まだ月が見える […]

2021-09-09 / 最終更新日時 : 2021-09-07 タオ 思慕の情

思い人とのはかない別れ(4)建礼門院右京大夫集から

4.身の上を知らない  「身のうへを げにしらでこそ あさがほの  花をほどなき ものといひけめ」 選字は、「みのう遍越け爾し羅てこ處     あ佐可本の花乎ほと奈き裳の東     い飛希め」 歌意は、私たちの身の上を本 […]

2021-09-08 / 最終更新日時 : 2021-09-07 タオ 思慕の情

思い人とのはかない別れ(3)建礼門院右京大夫集から

3.あれこれと思いつづけ  「『人をも花が、げにさこそおもひけめ、なべてはかなきためしにあらざりけ る』など、思いひつづけらるることのみさまざまなり。」  選字は、「人乎毛花は介耳佐こ處於裳ひ希め      なへては可な […]

2021-09-07 / 最終更新日時 : 2021-09-07 タオ 思慕の情

思い人とのはかない別れ(2)建礼門院右京大夫集から

2.山里のあさがほ 資盛との思い出のもう一つは、あさがほの咲く山里。「山里なるところにありしをり、艶なる有明に起き出でて、まへちかき透垣に咲きたりしあさがほを、『ただ時のものさかりにこそあはれなれ』とて見しこともただいま […]

2021-09-06 / 最終更新日時 : 2021-09-06 タオ 思慕の情

思い人とのはかない別れ(1)建礼門院右京大夫集から

1.昨日のことのように 前回、雪の降り積もった朝に、黄の上着に紫の袴でサッと現れた資盛の面影が忘れられなくて、読んだ歌です。  釈文「とし月の つもりはてても そのをりの  雪のあしたは なほぞ恋しき」 選字は、「東し徒 […]

2021-09-05 / 最終更新日時 : 2021-09-02 タオ 思慕の情

資盛のあの時のおもかげ(5)建礼門院右京大夫集を書いて

5.なまめかしく 選字は、「いと難ま免かしくみえ志な登つ     年者わ須連可たくお本盈弖と志      徒支おほ久つも利ぬ連登心爾八     遅か支毛可遍須可へ春む徒かし」 意味は、資盛が若々しく、美しく見えていつも忘 […]

2021-09-04 / 最終更新日時 : 2021-09-02 タオ 思慕の情

資盛のあの時のおもかげ(4)建礼門院右京大夫集を書いて

4.それにひきかえ私の姿は 選字は、「かれ乃ヽ於利     裳能の可里記努万は多のきぬ无ら     佐支のおり裳乃指貫き弖多ヽひ      支阿希てい里きた利し人のお     もかげ王可あ里佐ま耳盤に春」 「枯野の織物」 […]

2021-09-03 / 最終更新日時 : 2021-09-02 タオ 思慕の情

資盛のあの時のおもかげ(3)建礼門院右京大夫集を書いて

3.枯野の狩衣 雪が深く降りつもり、このような日に訪れる人があると趣が深いでしょうに、などと思いにふけっているときに、 釈文:「枯野の織物の狩衣、蘇芳の衣、紫の織物の指貫きて、ただひきあけていりきたりし人のおもかげ、わが […]

2021-09-02 / 最終更新日時 : 2021-09-02 タオ 思慕の情

資盛のあの時のおもかげ(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.雪の中、道も見えず 選字は、「遊きの布か久ふ利徒毛り多利しあ志     多佐と爾弖阿連多流庭乎見いた     して遣布こむ人越とな可免      徒ヽう須やな支の衣紅梅のう春き     ぬ那と支てゐ多利し二」 行頭を […]

2021-09-01 / 最終更新日時 : 2021-08-30 タオ 思慕の情

資盛のあの時のおもかげ(1)建礼門院右京大夫集を書いて

1.雪の降りつもった朝  建礼門院右京大夫が、忘れがたく思いだすある日のシーンから語られます。それは、雪が多く積もった朝のことでした。  釈文「雪の深くつもりたりしあした、里にてあれたる庭を見いだして、『けふこむ人を』と […]

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