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書・森田 祥香

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タオ

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2020-12-19 / 最終更新日時 : 2020-12-07 タオ 思慕の情

亡き父の筆跡を見て(4)建礼門院右京大夫集

4.花橘かおる 雨が上がる頃に香ってきた花橘に一首詠んだ歌が、  「たちばなの 花こそいとど かをるなれ  風まぜにふる 雨のゆふぐれ」 用字を「堂地者奈能花こ處い登ヽかを流奈    れ可勢ませ耳婦るあ免のゆ布    具 […]

2020-12-18 / 最終更新日時 : 2020-12-07 タオ 思慕の情

亡き父の筆跡を見て(3)建礼門院右京大夫集

3.都では初鳴きを待っているのに・・ 四月の頃、親しい人とともに山里に出かけた時、ほととぎすが鳴いていたので詠んだ歌が、   「みやこひと まつらむものを ほととぎす   鳴きふるしつる みやまべの里」  用字は、「みや […]

2020-12-17 / 最終更新日時 : 2020-12-07 タオ 思慕の情

亡き父の筆跡を見て(2)建礼門院右京大夫集

2.水ぐきの跡 亡き父の筆跡を偲んで読んだ歌が、   「めぐりきて 見るにたもとをぬらすかな   絵島にとめし 水ぐきの跡」 用字は、「め久理き弖見流璽多毛度を     努羅す可奈ゑじまに登免     しみ徒久起のあと」 […]

2020-12-16 / 最終更新日時 : 2020-12-07 タオ 思慕の情

亡き父の筆跡を見て(1)建礼門院右京大夫集

1.作者の父は能書家 作者の父、世尊寺伊行は能書家で知られ、三蹟の一人藤原行成の六代の後裔にあたります。その父が画讃などを書いた絵が、回り回って見る機会があった時のお話です。  「太皇太后宮より、おもしろき絵どもを、中宮 […]

2020-12-15 / 最終更新日時 : 2020-12-03 タオ 思慕の情

住吉詣でをしたあの人から(5)建礼門院右京大夫集

5.忘れ草はあなたのお心 作者は、秋だったので、紅葉(表と裏が共に赤色)の紙でお返しします。  「住の江の草をば人の心にて  我ぞかひなき 身をうらみぬる」 用字を「数三農江の九散を八人乃こゝ露二    弖わ連楚可ひ那支 […]

2020-12-14 / 最終更新日時 : 2020-12-03 タオ 思慕の情

住吉詣でをしたあの人から(4)建礼門院右京大夫集

4.女心を揺さぶる巧みな歌 平資盛の歌をもう一度よくみてみましょう。この歌は、次の古今集の紀貫之に依拠しています。  「みち知らば摘みにもゆかむ 住江の  きしに生ふてふ恋忘れ草」 こんなにも恋が苦しいなら、忘れ草で恋を […]

2020-12-13 / 最終更新日時 : 2020-12-03 タオ 思慕の情

住吉詣でをしたあの人から(3)建礼門院右京大夫集

3.つれない貴女へ 思い人から贈られた歌は、  「浦みても かひしなければ 住之江に  おふてふ草を たづねてぞみる」 用字は、「有羅三弖毛可非奈介連八     春みの江耳於ふて布久佐越     多徒年て所見る」 この歌 […]

2020-12-12 / 最終更新日時 : 2020-12-03 タオ 思慕の情

住吉詣でをしたあの人から(2)建礼門院右京大夫集

2.わすれ草をおいて 資盛から、手の込んだ贈り物の上に、和歌が結びつけてありました。このような、きめ細やかな心遣いを見せられた建礼門院右京大夫は、さぞうれしかったでしょう。ところが・・・  「洲浜のかたむすびたるに、貝ど […]

2020-12-11 / 最終更新日時 : 2020-12-03 タオ 思慕の情

住吉詣でをしたあの人から(1)建礼門院右京大夫集

1.あの人の名前は これまで語られることのなかった恋人の存在が立ち現れる場面です。  「とかく物思はせし人の殿上人なりし頃、」用字は、「登可九裳能おもは志人の殿上人な利しころ」 建礼門院右京大夫の恋のお相手は、平資盛と言 […]

2020-12-10 / 最終更新日時 : 2020-11-30 タオ 思慕の情

式子内親王と贈答歌(5)建礼門院右京大夫集

5.あの人の言葉を 式子内親王は、自分があの人の言葉を本気にしてしまいくやしいわ、と詠んだ歌。  「吹きわたる風につけても 袖の露  みだれそめにし ことぞくやしき」 用字は、「布き者た留可勢璽徒遣弖毛     所ての露 […]

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