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書・森田 祥香

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タオ

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  2. タオ
2022-08-06 / 最終更新日時 : 2022-08-05 タオ 思慕の情

かなしという言葉は(2)建礼門院右京大夫集を書いて

2.世の中の人は そして作者が詠んだ歌が、「なべて世の はかなきことを かなしとは かかる夢みぬ 人やいひけむ」 選字は、「な遍てよ能盤可奈幾こと越可奈     し登者駕ヽ流ゆ免三ぬ日とや     以飛希無」 歌意は、「 […]

2022-08-05 / 最終更新日時 : 2022-08-05 タオ 思慕の情

かなしという言葉は(1)建礼門院右京大夫集を書いて

1.命には限りがあると 言いようのない嘆きの中で、作者は 「ただ『かぎりある命にてはかなく』など聞きしことをだにこそ、  かなしきことにいひ思へ、これは、なにをかためしにせむと、か  へすがへすおぼえて」 選字は、「多ヽ […]

2022-08-04 / 最終更新日時 : 2022-08-04 タオ 思慕の情

翌春に資盛の悲報が(4)建礼門院右京大夫集から

4.あの人の面影が 夜具を引きかぶって横になった作者ですが、 「あやにくに面影は身にそひ、言の葉ごとに聞く心ちして、身をせめて  かなしきこと、いひ尽くすべき形なし。」 選字は、「あや爾久面影者身二     楚日言の葉こ […]

2022-08-03 / 最終更新日時 : 2022-08-01 タオ 思慕の情

翌春に資盛の悲報が(3)建礼門院右京大夫集から

3.泣き暮らして とめどない涙で暮らしていても他の人の目もありますので、詞書:『心ちのわびしき』とて、引き続き寝暮してのみぞ、心のままに泣き過ぐす。   『いかで物をも忘れむ』と思へど」 選字は、「心ちの     わ飛し […]

2022-08-02 / 最終更新日時 : 2022-08-01 タオ 思慕の情

翌春に資盛の悲報が(2)建礼門院右京大夫集から

2.ただぼんやりとして 資盛の悲報を聞き、なにもせず呆然とする日々を送る作者は、 「みなかねて思ひしことなれど、ただほれぼれとのみおぼゆ。あまりにせき  やらぬ涙も、かつは見る人もつつましければ、なにとか人も思ふらめど」 […]

2022-08-01 / 最終更新日時 : 2022-08-01 タオ 思慕の情

翌春に資盛の悲報が(1)建礼門院右京大夫集から

1.いよいよ知らせが 作者は、ようやく手にした資盛からの手紙が最後のものだったことを翌春に知ることになります。  「叉の年の春ぞ、まことにこの世のほかに聞き果てにし。そのほどのことは、  ましてなにとかはいはむ。」 選字 […]

2022-07-31 / 最終更新日時 : 2022-07-30 タオ 古筆の美しさ

気力に満ち迫力のある教長の書(2)長谷切を臨書して

2.仏名とは この漢詩は「香火一爐燈一盞 白頭夜礼仏名経」と続く七言絶句から抄出しています。 現代語にすると、「香炉一つに香を焚き、燈のさらに火をつけて、白髪の老僧が歳暮の夜毎に仏名教を誦して礼拝しています。」 鑑賞:「 […]

2022-07-30 / 最終更新日時 : 2022-07-30 タオ 古筆の美しさ

気力に満ち迫力のある教長の書(1)長谷切を臨書して

1.「白氏文集」から 前回まで粘り強い仮名の書をご紹介しましたが、今回は同じ書き手の迫力ある書です。 「和漢朗詠集巻上断簡(長谷切)は古典の中でも名品の誉が高い書です。これは「和漢朗詠集」巻上・冬・仏名の中で唐代の詩人、 […]

2022-07-29 / 最終更新日時 : 2022-07-30 タオ 古筆の美しさ

雄大で勢いのある仮名の古筆(4)今城切を臨書して

4.神な月に 六行目の歌は「神な月 時雨ふりおける 楢の葉の 名におふ宮の ふるごとぞ これ」 選字は、「か美なつ支志久れふ利於介るならの者能     な爾於ふみやのふること曽これ」 鑑賞:「奈良の宮」と「楢の葉」と掛け […]

2022-07-28 / 最終更新日時 : 2022-07-28 タオ 古筆の美しさ

雄大で勢いのある仮名の古筆(3)今城切を臨書して

3.貞観の御時 三行目の詞書は 「貞観の御時、『万葉集はいつばかりつくれるぞ』と問はせたまひければ、  よみたてまつりける 文屋有季」 選字は、「貞観御時万葉集者いつ者可利徒     久れる曽とヽ者世多万日(介)れ者よ  […]

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