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書・森田 祥香

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タオ

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2022-07-25 / 最終更新日時 : 2022-07-26 タオ 古筆の美しさ

雄大で勢いのよい仮名の古筆(1)今城切を臨書して

1.今城切とは 平安時代の名作、古今和歌集といえば「高野切」を思い浮かべる方も多いでしょう。「高野切」は平安中期の流麗で優美な仮名として代表的ですが、今回ご紹介する「今城切」は力強く骨力にあふれています。 「今城切」は大 […]

2022-07-24 / 最終更新日時 : 2022-07-23 タオ 思慕の情

待ちに待った資盛からの手紙(5)建礼門院右京大夫集から

5.先立たれたご兄弟のことなど そして最後に先立たれたご兄弟方のことを思って、「あるほどが あるにもあらぬ うちになほ かく憂きことを 見るぞかなしき」 歌の選字は、「あ流本と可阿る爾裳あ羅ぬう遅二       那本可久 […]

2022-07-23 / 最終更新日時 : 2022-07-23 タオ 思慕の情

待ちに待った資盛からの手紙(4)建礼門院右京大夫集から

4.今は全部 資盛からの直筆の歌、二首目は「今はすべて なにのなさけも あはれをも 見もせじ聞きも せじとこそ思へ」 選字は、「いま者須遍て那耳農奈沙介毛     阿者れをも見勢もせし聞支毛勢     しとこ楚思へ」 歌 […]

2022-07-22 / 最終更新日時 : 2022-07-22 タオ 思慕の情

待ちに待った資盛からの手紙(3)建礼門院右京大夫集から

3.物思いをやめようとしても 資盛から三首贈られた中の最初の一首が、「思とぢめ 思ひきりても たちかへり さすがに思ふ ことぞおほかる」 選字は、「於も日と地免思ひ支りて毛た遅可     遍利佐春可耳お裳布こ所      […]

2022-07-21 / 最終更新日時 : 2022-07-20 タオ 思慕の情

待ちに待った資盛からの手紙(2)建礼門院右京大夫集から

2.まめやかに 資盛は、作者へどのような気持ちで手紙を書き送ったのでしょうか。「かへすがへす思ひとぢめぬる心ちにてなむ、まめやかにこのたび ばかりぞ申しもすべき』とて」 選字は、「可遍春     かへ寸思ひと遅免ぬる心ち […]

2022-07-20 / 最終更新日時 : 2022-07-18 タオ 思慕の情

待ちに待った資盛からの返事(1)建礼門院右京大夫集から

1.うれしそうに ついに資盛から返事がきました。資盛も嬉しかったのでしょう。 「など申したりし返事、さすがにうれしき由いひて、『今はただ身の上も今日明日 のことなれば、」 選字は、「など申し多梨志へ無事さ須可二      […]

2022-07-19 / 最終更新日時 : 2022-07-18 タオ 思慕の情

あなたと私が同じ世にいることは(3)建礼門院右京大夫集を書きながら

3.お気持ちをお察して 先に自ら命を絶ったご兄弟たちのことを言って、 「思ふことを 思ひやるにぞ 思ひくだく  思ひにそへて いとどかなしき」 選字は、「おも婦こと越思日や類耳曽於もひ具     堂久思比二楚遍ていとヽか […]

2022-07-18 / 最終更新日時 : 2022-07-18 タオ 思慕の情

あなたと私が同じ世にいることは(2)建礼門院右京大夫集を書きながら

2.生きているのに 資盛に確かな伝手を頼って送った歌三首のうちの二首目、「同じ世と なほ思ふこそ かなしけれ あるがあるにも あらぬこの世に」 選字は、「於奈し世と那本思布こ所可な志     介れある駕あ類二も阿らぬこの […]

2022-07-17 / 最終更新日時 : 2022-07-17 タオ 思慕の情

あなたと私が同じ世にいることは(1)建礼門院右京大夫集を書きながら

1.本当はお便りを出すまいと思っていた 資盛からは、都落ちの以前より、すでに亡きものと思ってほしい、自分もそう思うからと言われ、ずっと耐えてきましたが、やはりご兄弟達の悲報を聞き、いてもたってもいられずに、なんとかお手紙 […]

2022-07-16 / 最終更新日時 : 2022-07-15 タオ 思慕の情

資盛へ便りをさしあげようと(4)建礼門院右京大夫集から

4.ご兄弟の訃報に 転々と居所を移す平家一門の方に便りを差し上げることもひとかたならぬご苦労があったのでしょう。 詞書「わざとはまたかなはで、これよりも、いふかたなく思ひやらるる心のう   ちをもえいひやらぬに、このゆか […]

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