俊成卿女家集を書いて詠む(14)-余情あふれて-

14.本歌は
「岩たたく・・」の歌の本歌は「岩たたく谷の水のみ訪れて夏に知られぬ山辺の里」『千載集』夏、「さ夜深き岩井の水の音聞けば掬ばぬ袖も涼しかりけり」『御拾遺集』夏

現代風によむと「水音に早くも秋の訪れを 感じて袖を濡らさずにいて」

鑑賞:歌合の判詞は「庭露巌和泉清冷夕風情、面々尚難分」良経、持。とあり、引き分けだった。